名前
acrecbuff stat - REC転送バッファの状態表示
形式
acrecbuff stat -a DISKARRAY-NAME [-disk] [-xml]
機能説明
ETERNUS ディスクアレイが使用するREC転送バッファの状態を表示します。
Windows版/Solaris版/Linux 5 (for x86,for Intel64)版で対応しています。
オプション
ETERNUS名を指定します。
REC Diskバッファの情報を表示します。
XML形式で表示します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
-diskオプションを指定した場合
> acrecbuff stat -a DX440 -disk ID Use Rate RemoteBoxID DiskBuff DiskRate --- ---- ---- ----------------------------------------- -------- -------- 1 SEND 12% 00ETERNUSDXM##ET41S20A####HM000208###### "active" 30% 2 RECV 0% 00ETERNUSDXM##ET41S20A####HM000208###### "----" ----
-diskオプションを指定しなかった場合
> acrecbuff stat -a E4000 ID Use Rate RemoteBoxID --- ---- ---- ----------------------------------------- 1 SEND 12% 00E4000M3#####E450S20A####KD4030639004## 2 RECV 0% 00E4000M3#####E450S20A####KD4030639004##
表示内容は、以下のとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
ID | REC転送バッファのIDを表示します。 |
Use | REC転送バッファの用途を表示します。 |
Rate | REC転送バッファの使用率(%)を表示します。転送バッファを使用できない状態のときは、“----”を表示します。
|
RemoteBoxID | RECを行う筐体の筐体識別子を表示します。 |
DiskBuff | REC Diskバッファの状態を表示します。-diskオプションを指定した場合だけ表示します。
|
DiskRate | REC Diskバッファがactiveまたはwarningの場合、使用率をパーセントで表示します。 REC Diskバッファを使用していない場合は、“0%”を表示します。 |
注意事項
本コマンドは、リモート ETERNUS ディスクアレイとして装置登録した ETERNUS ディスクアレイに対して使用できません。