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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 運用手引書テープバックアップ連携編

1.6.2 PRIMECLUSTER GDS/SafeDISKのSDXオブジェクト

PRIMECLUSTER GDS(以降、GDSと記します)/SafeDISKは、主にディスク装置間のミラーリング機能を持ったソフトウェアです。
AdvancedCopy Managerテープバックアップでサポートする運用は以下です。

スライス単位の運用

注意

  • 論理ボリューム単位の運用は行えません。
    サポートするOSは、Solaris、Linuxです。

  • Linuxの場合の注意事項

    以下、PRIMECLUSTER GDS/SafeDISKのSDXオブジェクトをテープバックアップオプションで使用する場合の注意事項です。

    • udevデバイス名を使用する場合には、by-id名を使用するようにしてください。

      by-id名が生成されていない場合には、by-id名が生成されるように設定を変更してください。by-pathでの運用は行えません。

    • ETERNUSマルチパスドライバが導入されていない環境で、udevデバイス名を使用する場合、以下に注意してください。

      • by-id使用時のディスク交換の場合、udevデバイス名が変更になる可能性があります。udevデバイス名が変更になった場合、「デバイス構成の変更」の手順による対応が必要となります。