ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.2 GUI使用手引書

2.1.3 Storageサーバの追加と削除

2.1.3.1 新たにStorageサーバを登録する

Storage管理サーバ上で、新しいStorageサーバを登録します。
サーバがStorage管理サーバ兼Storageサーバの場合は、サーバを登録する必要はありません。

  1. サイトビュー内で右クリックし、コンテキストメニューを表示します。

  2. [新規]メニューから、[Storageサーバ]を選択します。

    [Storageサーバの追加]ダイアログが表示されます。

  3. 新しいStorageサーバは、[ユーザー定義]オプションでホスト名を定義するまでは、現在のホスト名を使用します。[ユーザー定義]オプションを選択すると、[エイリアス]フィールドが入力可能となります。エイリアスは、254バイト以下かつサイト内で一意の名前にしてください。
    エイリアスは、ホスト名が変更になった場合でも変更する必要はありません。

  4. 新しいStorageサーバのIPアドレスとポート番号を指定します。

    IPアドレスは、StorageサーバのIPアドレスを指定してください。
    また、ポート番号はStorage管理サーバと通信するためのポート番号で、Storageサーバ側の通信サービスに設定したポート番号を指定します。

    IPアドレスとポート番号は必須入力項目です。正しく設定した場合のみ、処理が行われます。

    ポイント

    クラスタ構成の場合は、IPアドレスとしてStorageサーバの論理IPアドレスを入力します。クラスタ設定時にそのStorageサーバに対して設定したポート番号を指定してください。

  5. 設定情報が正しいことを確認し、[OK]ボタンをクリックします。


2.1.3.2 Storageサーバの登録削除

Storageサーバを削除する手順を以下に示します。

  1. 以下の情報を削除します。

    • バックアップ機能を使用している場合

      • バックアップ履歴

      • バックアップポリシー

      • 業務ボリューム・バックアップボリューム情報

      • テープバックアップ管理クラス

    • レプリケーション機能を使用している場合

      • レプリケーションペア

      • レプリケーショングループ

  2. 削除対象のStorageサーバのアイコンをサイトタブから選択し、右クリックをしてコンテキストメニューを表示します。

  3. [削除]を選択すると、[Storageサーバの削除の確認]ダイアログが表示されます。
    [はい]ボタンをクリックし、Storageサーバの削除を実施します。