名前
stgdbset - データベース作成
形式
/opt/swstorage/bin/stgdbset
機能説明
データベース統合セットアップを起動し、データベース環境作成およびデータベース作成を行います。
本コマンドは、Storage管理サーバで実行する必要があります。
終了ステータス
=0:正常終了
>0:異常終了
使用例
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「データベース作成」を参照してください。
注意事項
本コマンドはrootユーザーのみ実行可能です。
事前に『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「データベース領域の見積もり」、「ディレクトリの作成」、「カーネルパラメーターのチューニング」、およびStorage管理サーバのIPアドレスの確認を行っておく必要があります。
4つのディレクトリは同じパーティションに作成することが可能ですが、信頼性、更新時性能等を考慮して、別のパーティション上に用意することをお勧めします。
Storage管理サーバ導入時に指定した(事前にSymfowareが導入されていた場合には、Symfoware導入時の)ロケールで実行してください。
データベース統合セットアップ起動前に、システムがシャドウパスワードを使う設定になっているか確認してください。シャドウパスワードを使わない設定になっている場合、シャドウパスワードを使う設定に変更した後、データベース統合セットアップを起動してください。データベース作成後も常にシャドウパスワードを使う設定にして、運用してください。