本ソフトウェアで必要となる資源について説明します。
本ソフトウェアを新規にインストールする場合には、各ディレクトリに以下のディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
種類 | 容量 | 備考 |
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プログラム格納 | 35MB | インストール時に指定するプログラムディレクトリ名 |
環境設定 | 1MB | インストール時に指定する環境設定ディレクトリ名 |
作業用 | 1MB | インストール時に指定する作業用ディレクトリ名 |
本ソフトウェアを以下の運用で動作させる場合には、各ディレクトリにはインストールに必要なディスク容量に加えて以下のディスク容量(参考)が必要です。
ディレクトリ | 容量 | 運用内容 |
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環境設定 | (a+35×b)/1024 | 本サーバでバックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップしない場合 |
環境設定 | ((a+35×b)+(b+0.5×d))/1024 | 本サーバでバックアップ運用を実施し、Symfowareをバックアップする場合 |
環境設定 | (1.1×c)/1024 | 本サーバでレプリケーション運用を実施する場合 |
作業用 | 107+e | 必ず必要です。 |
a:バックアップディスクの個数
b:業務ディスクの個数
c:レプリケーション運用に使用する複製元/複製先ボリュームのペア数
d:バックアップ対象となっている全データベーススペースのDSI数
e:『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書(Windows版)』の「ボリュームロックエラー調査機能について」で出力される保存ファイルの総容量。
「使用中ロックエラー」一回あたり、バックアップボリュームの個数、業務ボリュームの個数、および、複製元/複製先ボリュームのペア数ごとに、約数百(KB)~2(MB)出力されます。
ボリューム1個あたりの保存ファイルの容量を2MBと想定し、「使用中ロックエラー」がn回発生したとするとeの容量は、以下の計算式によりもとめられます。
e=(a+b+2×c)×2MB×n回
本ソフトウェアを運用する場合には、64MB以上のメモリを必要とします。