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ETERNUS SF Disk Space Monitor ユーザーズガイド

18.4 sqcPDBexport (構成情報移行コマンド)

機能説明

PDBに格納されている構成情報をファイルに出力します。

構成情報とは、Managerの名前、および、Agentの名前とそのAgentがどのような情報を取得しているかを表す情報です。

出力した構成情報は、以下の目的で使うことができます。

実行環境

本コマンドは、Managerで実行できます。

なお、本コマンドの実行には、システム管理者の権限(スーパユーザ権限、Administrator権限)が必要です。

記述形式

Windows版】

<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBexport.bat

-o folder_path [-n host_name]

Solaris版】【Linux版】

/opt/FJSVssqc/bin/sqcPDBexport.sh

-o folder_path [-n host_name]

オプション

-o folder_path

構成情報のデータファイル(agententry.tmp)を出力するフォルダのパスを指定します。

-n host_name

構成情報の移行先のManagerのホスト名を指定します。省略した場合は、そのままのホスト名の構成情報になります。

復帰値

正常終了 0

異常終了 1

使用例

Windows版】

C:\>cd C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\bin

C:\Program Files\DiskSpaceMonitor\bin>sqcPDBexport -o C:\temp -n HOSTNAME

出力された構成情報ファイル(agententry.tmp)を、PDBに格納する場合は、以下のディレクトリに配置して、DCMサービスを起動して下さい。

<可変ファイル格納ディレクトリ>\transfer\DsaPDBWriter

Solaris版】【Linux版】

# cd /opt/FJSVssqc/bin/

# ./sqcPDBexport.sh -o /tmp -n HOSTNAME

出力された構成情報ファイル(agententry.tmp)を、PDBに格納する場合は、以下のディレクトリに配置して、DCMサービスを起動して下さい。

/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaPDBWriter

60秒ほどで、PDBに格納されます。その際、agententry.tmpファイルは削除されます。