仮想ストレージ資源に関する制限値を、以下の表に示します。
制限項目 | 制限値 | 説明 |
---|---|---|
最大仮想化スイッチ数 | 128 | 1つの運用管理サーバで管理可能なスイッチ数。 |
冗長構成の仮想化スイッチ数 | 2 | 1つの仮想ストレージ機能を冗長構成にする場合の仮想化スイッチ数。 |
最大仮想ストレージプール数 | 128 | 仮想ストレージプールは、仮想ストレージ機能ごと(単一または冗長構成の、仮想化スイッチ)に複数作成され、すべて運用管理サーバで管理されます。1つの運用管理サーバで作成可能な仮想ストレージプールの最大数は、左記の値が適用されます。 |
最大仮想筐体数 | 1024 | 仮想筐体は、仮想ストレージ機能ごと(単一または冗長構成の、仮想化スイッチ)に複数作成され、すべて運用管理サーバで管理されます。 1つの運用管理サーバで作成可能な仮想筐体の最大数は、左記の値が適用されます。 |
240 | 1つの仮想化スイッチグループに関連づけて作成できる仮想筐体数です。 | |
最大実ディスク数 | 65535 | 1つの運用管理サーバで管理するすべての仮想ストレージプールに登録可能な実ディスクの総数。 |
16384 | 1つの仮想化スイッチに登録可能な実ディスクの総数 | |
最大実ディスクサイズ | 2TB-512B | 登録可能な実ディスクの最大サイズは、2TB(テラバイト)から512B(バイト)を減算した値です。 |
最大仮想ディスク数 | 128 | ホストバスアダプター(HBA)と接続される仮想化スイッチ側のポート単位に左記の値が適用されます。仮想ディスクが複数の仮想ターゲットに分散している場合は、総和になります。 |
2048 | 1つの仮想ストレージ機能(単一または冗長構成の、仮想化スイッチ)に作成できる仮想ディスクの最大数です。 | |
最大仮想ディスクサイズ | 2097151MB | 仮想ディスクの最大サイズは、2TB(テラバイト)から1MB(メガバイト)を減算した値です。 |
最小仮想ディスクサイズ | 1MB | 仮想ディスクの最小サイズは、1MB(メガバイト)です。 |
最大仮想ターゲット数 | 32 | ホストバスアダプター(HBA)と接続される仮想化スイッチ側のポート単位に左記の値が適用されます。 |
32 | 1つの仮想筐体における仮想化スイッチ単位に左記の値が適用されます。 | |
240 | 仮想化スイッチ1台につき左記の値が適用されます。 | |
仮想ディスクを構成する最大実ディスク数 | 16 | 複数の実ディスクをまとめて1つの仮想ディスクを作成できますが、構成する実ディスクの最大数は左記の値が適用されます。 |
仮想ディスクを構成する実ディスクの最大エクステント数 | 16 | 仮想ディスクを構成する実ディスクの最大エクステント数(すべての実ディスクのエクステント数の合計)は、左記の値が適用されます。 1つの実ディスク全体が未使用の場合、エクステント数は“1”になります。したがって、すべての実ディスクが未使用の場合は、最大エクステント数は実ディスク数と同値になります。 |
仮想ディスクのマルチパス数 | 2 | サーバと仮想化スイッチの物理的な接続が個々のパスになります。 |
最大コピー多重度 | 128 | 仮想化スイッチグループ(冗長構成)が1つに対して、マイグレーションまたは、レプリケーションの最大同時実行多重度です。 |
4 | コピー元の仮想ディスク1つに対するレプリケーションの最大同時多重度です。 | |
Max-Throttle | 40 | 仮想ディスクを構成する実ディスクが実装されているチャネルアダプター(CA)のMax-Throttle諸元値です。 |
256 | 仮想ディスクを構成する実ディスクが実装されているチャネルアダプター(CA)のMax-Throttle諸元値です。 | |
最大コピーセキュリティグループ数 | 1024 | 1つの運用管理サーバで作成可能なコピーセキュリティグループ数 |
1つのコピーセキュリティグループに登録可能な仮想筐体数 | 1024 | 1つのコピーセキュリティグループに登録可能な仮想筐体数 |
1つの仮想筐体に登録可能なコピーセキュリティグループ数 | 1024 | 1つの仮想筐体に登録可能なコピーセキュリティグループ数 |