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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

A.3.3 コピー履歴一覧の表示

コピー履歴一覧の表示画面について説明します。

表A.35 「コピー履歴一覧」の表示情報

項目

内容

履歴番号

コピー履歴の番号(1~)

ステータス

コピー処理の実行状態

「コピー中」:データをコピー元からコピー先に複写中です。
「等価性維持」:データの複写が完了しコピー元とコピー先の等価性を維持しています。
「異常」:コピー処理中に異常が発生しました。

エラー箇所

コピー異常時のエラー箇所(デフォルトは非表示)

「ミラーボリュームエラー」:ミラーボリュームの実ディスクで異常が発生しています。
「コピー元ボリュームエラー」:コピー元の実ディスクで異常が発生しています。
「コピー先ボリュームエラー」:コピー先の実ディスクで異常が発生しています。
「VS900管理領域エラー」:VS900管理領域で異常が発生しています。
「不明(その他のエラー)」:上記以外の異常が発生しています。
「不明(VSC-Engine未サポート)」:VSC-Engineの未サポート機能が指示され異常が発生しています。
「不明」:原因不明の異常が発生しています。

エラー情報

コピーが異常終了した場合のエラー情報

レコード記録日時

コピー履歴が記録された日時

コピー元

仮想ディスク名

コピー元の仮想ディスク名

仮想筐体名

コピー元の仮想筐体名(デフォルトは非表示)

コピー先

仮想ディスク名

コピー先の仮想ディスク名

仮想筐体名

コピー先の仮想筐体名(デフォルトは非表示)

容量(MB)

コピー容量(デフォルトは非表示)

種別

コピーの処理種別

「マイグレーション」:自動切替えのマイグレーションを表します。
「マイグレーション(バックアップあり)」:利用者が実ディスクの切替えを行うマイグレーションを表します。
「レプリケーション」:レプリケーションを表します。
「ACM」:ACM(ETERNUS SF AdvancedCopy Manager)から起動されたレプリケーションを表します。

スイッチ装置名

コピー処理を実行している仮想化スイッチ名(デフォルトは非表示)

VS900モデル200以外は、スイッチ装置名の表示が、”仮想化スイッチ名(ホスト名)”で表示されます。

実行種別

コピー処理を実施したアプリケーション種別(デフォルトは非表示)

「VSC」:ETERNUS SF Storage Cruiserから実施
「other」:ETERNUS SF Storage Cruiser以外から実施(ETERNUS SF AdvancedCopy Managerも含む)

開始時刻

コピー処理を開始した時刻

セションID

コピー処理を起動した際のセションID

エラー情報ダイアログについて説明します。

エラー情報ダイアログに表示されているメッセージIDから、コピーが異常終了した原因を特定できます。詳しくは、「付録E エラーメッセージ」を参照してください。