ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド仮想ストレージ管理編

5.2.5 実ディスクの解放

実ディスクを解放する方法について説明します。


5.2.5.1 ストレージ装置単位の解放

仮想ストレージプールからストレージ装置単位で実ディスクを解放します。

ポイント

仮想ストレージプールを削除する場合は、仮想ストレージプールに登録されているすべての実ディスクを解放してください。

注意

VS900管理領域が作成されている実ディスクは解放できません。VS900管理領域を削除した後、実ディスクを解放してください。

  1. 「実ディスク解放」ダイアログを、以下のどちらかの方法で起動します。

    • 解放対象の実ディスクが登録されている仮想ストレージプールを構成情報ツリー領域から選択し、[操作]-[実ディスク]-[解放]を選択

    • 仮想ストレージプール上で右クリックを実行し、[実ディスク解放]を選択

  2. 「実ディスク解放」ダイアログが表示されます。

  3. 実ディスク選択テーブルに、削除可能なストレージが一覧表で表示されます。

  4. 表示されているストレージ装置を選択(複数選択可能)し、<OK>ボタンを選択します。

  5. 「実ディスク解放」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  6. 実ディスクの解放結果が、「実ディスク解放」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  7. 表示と作成の画面で、実ディスクが解放されていることを確認してください。

    以上で、仮想ストレージプールから実ディスクが解放されます。


5.2.5.2 実ディスクの選択解放

仮想ストレージプールから実ディスクを解放します。

ポイント

仮想ストレージプールを削除する場合は、仮想ストレージプールに登録されているすべての実ディスクを解放してください。

  1. 「実ディスク解放」ダイアログを、以下のどちらかの方法で起動します。

    • 解放対象の実ディスクが登録されている仮想ストレージプールを構成情報ツリー領域から選択し、[操作]-[実ディスク]-[解放]を選択

    • 仮想ストレージプール上で右クリックを実行し、[実ディスク解放]を選択

  2. 「実ディスク解放」ダイアログが表示されます。

  3. 実ディスク選択テーブルに、削除可能なストレージが一覧表で表示されます。

  4. 実ディスクを削除するストレージ装置を選択します。

  5. 解放する実ディスクを選択(複数選択可能)し、<OK>ボタンを選択します。

  6. 「実ディスク解放」確認ダイアログが表示されます。<OK>ボタンを選択します。

  7. 実ディスクの解放結果が、「実ディスク解放」メッセージダイアログで表示されます。<閉じる>ボタンを選択します。

  8. 表示と作成の画面で、実ディスクが解放されていることを確認してください。

    以上で、仮想ストレージプールから実ディスクが解放されます。