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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.2 ユーザーズガイド

1.3.6 ディスクの仮想化運用

ディスクの仮想化は、ストレージの仮想化機能を装備した装置を利用することで、ストレージ装置の物理的な属性に依存しないボリュームを提供する機能です。

ストレージの仮想化機能を装備した装置として、ETERNUS SF Storage Cruiserでは、以下の装置をサポートしています。

1.3.6.1 バーチャリゼーションスイッチ(仮想化スイッチ)

ストレージの仮想化機能を装備したバーチャリゼーションスイッチ(仮想化スイッチ)を ESC が制御することで、ストレージ装置の物理的な属性に依存しないボリュームを提供する機能です。

仮想ディスクの作成

ストレージ装置から作成した LogicalVolume をプール管理し、業務サーバに対して LogicalVolume の属性や容量に依存しない仮想ディスクを提供できます。

仮想化スイッチ内のコピー

業務サーバの資源(メモリや CPU)を利用せず、仮想化スイッチ内でデータをコピーします。

参照

詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド 仮想ストレージ管理編』を参照してください。


1.3.6.2 バーチャライゼーションストレージ(仮想化ストレージ)

ストレージの仮想化機能を装備したバーチャライゼーションストレージ(仮想化ストレージ)を ESC が管理します。

ストレージ装置の物理的な属性に依存しないボリュームの作成などの操作は、装置の管理ツールで実施します。