ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

13.10 cmmkpfxコマンド

記述形式

cmmkpfx FileName [-ed Environment-directory] {-sn slotID|-tl TokenLabel}
-nn NickName [-eeonly] [-userPIN UserPIN]
[-password Password]

機能説明

cmmkpfxコマンドは、指定されたニックネームに対応するEE証明書(経路中の証明書も含む)および秘密鍵を証明書管理環境および鍵管理環境より取り出し、PKCS#12(PFX)データファイルを出力します。
なお、UserPINおよびPKCS#12(PFX)データを暗号化するPasswordの入力は対話的に行います。
指定可能なオプションを以下に示します。

オプション

FileName

PKCS#12(PFX)データを格納するファイル名(FileName)をフルパスで指定します。

Environment-directory

運用管理ディレクトリ名(Environment-directory)をフルパスで指定します。

-sn SlotID

証明書および鍵が存在するトークンのスロットID(SlotID)を指定します。

-tl TokenLabel

証明書および鍵が存在するトークンに設定されているTokenLabelを指定します。
複数同じラベルがあるとエラーになります。

-nn NickName

ニックネーム(NickName)を指定します。

-eeonly

経路中の証明書を含めないPKCS#12(PFX)データを作成する場合に指定します。(ニックネームで指定された証明書と、それに対応する秘密鍵のみが取り出されます。)
本オプションを指定して作成されたPKCS#12(PFX)データを他の環境に登録する場合、経路中の証明書(ルートCA証明書など)は別の手段で登録しておく必要があります。

-userPIN UserPIN

トークンをアクセスするためのUserPINを指定します。

-password Password

PKCS#12(PFX)データを暗号化するパスワードを指定します。
空白は指定できません。

コマンド格納場所

Windows

%CommonProgramFiles%\Fujitsu Shared\F3FSSMEE

Solaris

/opt/FJSVsmee/bin

Linux

/opt/FJSVsmee/bin

Linux x64

/opt/FJSVsmee64/bin

注意事項