記述形式
cmenterkey -ed Env-Dir -tl TokenLabel -kf KeyFile -kl KeyLabel |
機能説明
cmenterkeyコマンドは、Systemwalker/PkiMGRで生成されたPKCS#8形式の秘密鍵ファイルをトークンに登録します。
指定されたトークンラベルに対応するトークンに指定されたPKCS#8形式の秘密鍵ファイルを登録します。
なお、PKCS#8形式秘密鍵で使用されている暗号アルゴリズムは、DESに限られます。
指定可能なオプションを以下に示します。
オプション
-ed Env-Dir
運用管理ディレクトリ(Env-dir)をフルパスで指定します。省略はできません。
-tl TokenLabel
秘密鍵を登録するトークンラベル(TokenLabel)を指定します。省略はできません。
-kf KeyFile
登録するPKCS#8形式の秘密鍵ファイル(KeyFile)をフルパスで指定します。省略はできません。
-kl KeyLabel
登録したトークンオブジェクトに付加する鍵ラベル(KeyLabel)を指定します。省略はできません。1~64の文字数の範囲で指定します。
-userpassword User-PIN
トークンをアクセスするためのUser-PIN(User-PIN)を指定します。空白文字は指定できません。なお、User-PIN(User-PIN)の入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。
-keypassword Key-Password
秘密鍵を復号化するパスワード(Key-Password)を指定します。空白文字は指定できません。なお、パスワードの入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。
コマンド格納場所
Windows | %CommonProgramFiles%\Fujitsu Shared\F3FSSMEE |
Solaris | /opt/FJSVsmee/bin |
Linux | /opt/FJSVsmee/bin |
Linux x64 | /opt/FJSVsmee64/bin |
注意事項
-userpasswordおよび-keypasswordオプションの両方が指定されない場合には、指定された値は無視されUser-PINおよびKeyPasswordの入力を求めるプロンプトが表示されます。
両方指定された場合は、入力を求めるプロンプトの表示はされません。