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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

13.4 cmenterkeyコマンド

記述形式

cmenterkey -ed Env-Dir -tl TokenLabel -kf KeyFile -kl KeyLabel
[-userpassword User-PIN -keypassword Key-Password]

機能説明

cmenterkeyコマンドは、Systemwalker/PkiMGRで生成されたPKCS#8形式の秘密鍵ファイルをトークンに登録します。
指定されたトークンラベルに対応するトークンに指定されたPKCS#8形式の秘密鍵ファイルを登録します。
なお、PKCS#8形式秘密鍵で使用されている暗号アルゴリズムは、DESに限られます。
指定可能なオプションを以下に示します。

オプション

-ed Env-Dir

運用管理ディレクトリ(Env-dir)をフルパスで指定します。省略はできません。

-tl TokenLabel

秘密鍵を登録するトークンラベル(TokenLabel)を指定します。省略はできません。

-kf KeyFile

登録するPKCS#8形式の秘密鍵ファイル(KeyFile)をフルパスで指定します。省略はできません。

-kl KeyLabel

登録したトークンオブジェクトに付加する鍵ラベル(KeyLabel)を指定します。省略はできません。1~64の文字数の範囲で指定します。

-userpassword User-PIN

トークンをアクセスするためのUser-PIN(User-PIN)を指定します。空白文字は指定できません。なお、User-PIN(User-PIN)の入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。

-keypassword Key-Password

秘密鍵を復号化するパスワード(Key-Password)を指定します。空白文字は指定できません。なお、パスワードの入力を求めるプロンプトは表示されません。
本オプションは、コマンドのUsageには表示されません。

コマンド格納場所

Windows

%CommonProgramFiles%\Fujitsu Shared\F3FSSMEE

Solaris

/opt/FJSVsmee/bin

Linux

/opt/FJSVsmee/bin

Linux x64

/opt/FJSVsmee64/bin

注意事項