記述形式
jobschprint -u [-long] [-sys サブシステム番号] (注) |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
現在、誰がどこの端末からジョブスケジューラの画面を利用しているかを知りたい場合、本コマンドを起動すれば、利用者情報として“ユーザ名”および“クライアント名(IPアドレス)”を出力します。
利用者情報の出力には、複数サーバ監視クライアントの接続情報も含まれます。
オプション
-u
ジョブスケジューラの利用者情報(ユーザ名、クライアント名(IPアドレス))を出力します。
-long
出力項目“User Name”を最大値まで出力します。
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするジョブスケジューラに対応するサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
出力項目の説明
出力項目の説明を以下に示します。
User Name
ジョブスケジューラ利用者のユーザ名です。
【Windows版】
-longオプション指定の有無に関わらず、20バイト分すべて表示します。
Systemwalker共通ユーザー管理機能を有効にしている環境では、-longオプション指定の有無に関わらず、32バイト分すべて表示します。
【UNIX版】
先頭から12バイト分まで表示します。
-longオプションを指定した場合は、20バイト分すべて表示します。
Systemwalker共通ユーザー管理機能を有効にしている環境では、-longオプション指定の有無に関わらず、32バイト分すべて表示します。
Client Name
端末のクライアント名とIPアドレスです。クライアント名がない場合は“???”が表示されます。
使用例
jobschprint -u -sys 2 |
出力例
コマンドの出力結果“Jobsch User List”の例を以下に示します。