記述形式
jobschprint {-y|-Y} [-long] [-sys サブシステム番号] (注) |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
登録されているグループ内のジョブネットの一覧を出力します。
オプション
-y|-Y
コマンドの実行ユーザが参照できるグループ内のジョブネットの一覧を出力します。
-long
出力項目“Group”および“Job Net”を最大値まで出力します。
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
出力項目の説明
出力項目の説明を以下に示します。
User Name
jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。
Project Name
プロジェクト名です。
Group
グループ名です。
先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。
Job Net
ジョブネット名です。
先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。
Schedule
本日のスケジュールの有無を表示します。
本日、スケジュールされています。
本日、スケジュールされていません。
Status
ジョブネットの状態です。以下に示した11種類の状態から選択表示されます。
正常終了
疑似正常
異常終了
強制終了
警告
実行中
実行待ち
停止中
無効状態
開始遅延
終了遅延
[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウで疑似正常を無効にしている場合は、“疑似正常”状態は“正常終了”状態として表示されることに注意してください。
Start Time
前回のジョブネットが起動した時刻です。
End Time
前回のジョブネットが終了した時刻です。
Completion Code
前回のジョブネットの終了コードです。
注意事項【UNIX版】
UTF-8コードの環境では、グループ名およびジョブネット名に日本語を使用している場合、出力項目の位置がずれて出力されることがあります。
使用例
jobschprint -y -sys 2 |
出力例
コマンドの出力結果“Group List”の例を以下に示します。