記述形式
jobschprint {-l|-L} YYYY MM [-long] [-sys サブシステム番号] (注) |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
登録されているジョブネットについて、指定した年月の運用予定一覧を出力します。
オプション
-l|-L
コマンドの実行ユーザが参照できるジョブネットについて、指定した年月の運用予定一覧を出力します。ジョブネット名称も出力します。
起動条件が“なし”のジョブネットは出力されません。また、jobschmsgeventコマンドで可変パラメタとサフィックスを指定して複写起動したジョブネットは出力されません。
YYYY
西暦を4桁の数字で指定します。
MM
出力したい日の月を2桁以内の数字で指定します。
-long
出力項目“Job Net”および“Job Net Comment”を最大値まで出力します。
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
出力項目の説明
出力項目について説明します。
“*”が付いている日はジョブネットの起動日です。“@”が上に付いている日は日曜日です。
User Name
jobschprintコマンドの実行ユーザ名です。
Project Name
プロジェクト名です。
Job Net
ジョブネット名です。
先頭から8バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、50バイト分すべて表示します。
Job Net Comment
ジョブネット名称です。
先頭から24バイト分まで表示します。-longオプションを指定した場合は、100バイト分すべて表示します。
注意事項【UNIX版】
UTF-8コードの環境では、ジョブネット名およびジョブネット名称に日本語を使用している場合、出力項目の位置がずれて出力されることがあります。
使用例
jobschprint -l 2007 10 -sys 2 |
出力例
コマンドの出力結果“Job Net Execution Day Matrix”の例を以下に示します。