記述形式
[登録の場合] |
“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
機能説明
グループを登録/変更/削除します。
オプション
-ent
グループを定義ファイルの情報をもとに登録します。なお、同一グループ名がすでに存在する場合は登録できません。
プロジェクト名
グループの情報を格納する格納先のプロジェクト名を指定します。登録時の場合、jobschsetgrpコマンドの実行ユーザが更新アクセスできるプロジェクトのうち、ジョブネットが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。変更/削除の場合、jobschsetgrpコマンドの実行ユーザが更新アクセスできるプロジェクトのうちグループが登録されているプロジェクトが1つしかない場合は、省略できます。
定義ファイル
グループ制御文およびグループ内ジョブネット制御文を格納したファイル名を指定します。
複数のグループを登録するときは、グループ制御文を複数記述します。
“グループ制御文”については、“4.10.1 グループ制御文”を参照してください。
“グループ内ジョブネット制御文”については、“4.10.2 グループ内ジョブネット制御文”を参照してください。
-che
グループを定義ファイルの情報をもとに変更します。グループを変更する場合、グループを登録する時に使用した定義ファイルを利用すると便利です。
-del
グループの削除を行います。グループの削除を行った場合、グループおよびグループ内ジョブネットの登録情報がすべて削除されます。
グループ名
削除するグループ名を指定します。
-sys サブシステム番号
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /usr/bin |
注意事項
本コマンドは、グループの変更をサーバに依頼するだけであり、本コマンドの実行完了が、グループの変更処理の完了を保証するものではありません(本コマンドの実行完了後、グループの変更処理が完了するまでに、しばらく時間がかかる場合があります)。