記述形式
【Windows版】
poperationmgr [/a] |
【UNIX版】
poperationmgr [-s|-a] |
機能説明
Systemwalker Operation Managerに含まれる機能のサービス/デーモンを一括して停止します。
オプション
/a【Windows版】 -a【UNIX版】
Systemwalker Operation ManagerとSystemwalker Centric Managerが共存する環境で、両方のサービス/デーモンを同時に停止したい時に指定します。本オプションを省略した場合は、Systemwalker Centric Managerの運用に影響しないSystemwalker Operation Managerのサービス/デーモンのみ停止します。
Systemwalker Centric Managerがインストールされていない場合は、本オプションの指定に関係なくSystemwalker Operation Managerのサービス/デーモンを停止します。
-s【UNIX版】
Systemwalker Operation ManagerとSystemwalker Centric Managerが同じマシンにインストールされている場合に、ACLマネージャのデーモンも停止したい時に指定します。本オプションを省略した場合は、ACLマネージャのデーモンは停止されません。
Systemwalker Centric Managerがインストールされていない場合は、本オプションの指定に関係なくACLマネージャのデーモンを停止します。
-aオプションとの併用はできません。
コマンド格納場所
Windows | Systemwalker Operation Managerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限
システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。
注意事項
本コマンドはフルパスで使用します。
サービス/デーモンを停止する場合は、実行中のジョブネットがないことを確認してください。
サービス/デーモン停止中にエラーが発生した場合は、エラーに対処してから再度poperationmgrコマンドを実行してサービス/デーモンを停止してください。
V5.0L10以前のバージョンレベルのSystemWalker/CentricMGRがインストールされている場合も、本コマンドで停止の対象となります。【Windows版】
Systemwalker Operation ManagerとSystemwalker Centric Managerが混在するシステムでは、-sオプションを指定してACLマネージャデーモンを停止している間、以下のSystemwalker Centric Managerの機能は使用できません。【UNIX版】
GUIによる操作
資源配付
また、ACLマネージャを停止した場合、Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両製品の共通機能であるACLマネージャのデーモンプロセス(MpFwsec)も停止します。このため、Systemwalker Centric Managerのプロセス監視機能が以下のイベントを出力しますが問題ありません。対処は不要です。
[メッセージ]
Systemwalker Centric Manager のプロセス(MpFwsec)が正常に動作しているか確認してください。 |
本コマンドをSystemwalker Operation Managerのジョブから実行した場合、Systemwalker Operation Manager/Systemwalker Centric Managerの動作は保証されません。詳細については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“ジョブとして実行してはいけないコマンド”を参照してください。