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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

D.1 ディスク資源配置

Recovery Manager for Oracleを使用する際のディスク資源配置について説明します。

Recovery Manager for Oracleでは、バックアップ対象のデータベース領域として、以下のファイル形式をサポートしています。

注意

ASMは、RAC構成の場合のアーカイブログ出力先領域としてのみ使用可能です。

Recovery Manager for Oracleでは、バックアップ領域として、以下のファイル形式をサポートしています。

注意

Recovery Manager for Oracleでは、デバイス名として、以下をサポートします。

  • by-id名

  • by-path名

  • GDSボリューム名(ターゲットデータベース領域のみ)

  • 互換デバイス名

本製品では互換デバイスを使用しないことを推奨します。
互換デバイス名を使用した場合、デバイス名ずれが発生すると、本製品の機能の正しい動作や、バックアップ資源の保証ができません。

ポイント

システム構成やバックアップ方法によっては、使用できないファイル形式もあります。
詳細については、以降の項で説明する、各システム構成でのディスク資源配置の説明を参照してください。

参照

GFSローカルファイルシステムおよびGFS共用ファイルシステムについては、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」を参照してください。