Recovery Manager for Oracleのアンインストール手順について説明します。
注意
本製品をアンインストールしても、ターゲットデータベースのバックアップファイルとリカバリ・カタログ・データベースは削除されません。アンインストール前に、必ずオンライン運用とオフライン運用の運用環境をすべて削除してください。オンライン運用環境の削除については、「第3章 オンライン運用環境設定」を参照してください。オフライン運用環境の削除については、「第7章 オフライン運用環境設定」を参照してください。
本製品をアンインストールしても、RMfOディスクは削除されません。必要に応じて、ディスクの初期化などを行ってください。RMfOディスクの詳細については、「D.2 RMfOディスク配置」を参照してください。
クラスタ構成の場合は、すべてのクラスタ構成ノードでアンインストールを行ってください。
Recovery Manager for Oracleのアンインストールは、以下の手順で行います。
rootユーザーでログインします
Recovery Manager for Oracleをアンインストールするマシンに、rootユーザーでログインします。
root以外のユーザーでマシンにログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。
RMfO運用環境を削除します
RMfOの運用環境をすべて削除します。削除方法については、「第3章 オンライン運用環境設定」および「第7章 オフライン運用環境設定」を参照してください。
CD-ROMをCD-ROM装置にセットします
CD-ROM をCD-ROM装置にセットします。
CD-ROMが自動でマウントされない場合は、手動でマウントする必要があります。
rmfouninstコマンドを実行します
rmfouninstコマンドを実行して、アンインストールを開始します。
# /mnt/cdrom/FJSVrmfo/rmfouninst<Enter>
/mnt/cdrom/ : CD-ROMマウントポイント
パッケージ削除を確認します
以下のように確認メッセージが表示されます。
アンインストールを続行する場合は「y」を入力してください。
Will you uninstall FJSVrmfo-14.1-01 ? [y,n] => y
アンインストールが終了します
以下のメッセージが表示されます。
Uninstall Successfully.
アンインストール後、本製品のインストールディレクトリが削除されていることを確認してください。
CD-ROMを取り出します
アンインストール処理が終了した後、CD-ROMを取り出します。
CD-ROMを手動でマウントした場合は、アンマウントしてください。