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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

用語集

ACM (AdvancedCopy Manager)

富士通ストレージシステム ETERNUSシリーズのハードウェアで動作する高速コピー機能です。

ASM (Automatic Storage Management)

Oracleデータベース・ファイルの管理を簡素化および自動化するOracleの機能です。

EC (Equivalent Copy)

Equivalent Copyを参照してください。

Equivalent Copy

富士通ストレージシステム ETERNUSシリーズのハードウェアによるアドバンスト・コピー機能の1つです。
ハードウェア内でディスク間のミラー状態を保持することができます。

GDS (Global Disk Services)

Global Disk Servicesを参照してください。

GDSボリューム

PRIMECLUSTER Global Disk Servicesを使用しているボリュームです。

GFS (Global File Services)

Global File Servicesを参照してください。

GFS共有ファイルシステム

PRIMECLUSTER Global File Servicesファイルシステムの1つです。
共用ディスク装置を接続した複数のオペレーティングシステムから一貫性・整合性を保った同時アクセスが可能であり、一部のノードがダウンしても、他のノードは処理を継続できることを特長としています。

GFSファイルシステム

PRIMECLUSTER Global File Servicesのファイルシステムです。

GFSローカルファイルシステム

PRIMECLUSTER Global File Servicesファイルシステムの1つです。
ファイルデータの連続ブロック割り当てによる高性能なファイルアクセス、システムダウン後の高速な整合性回復機能による、高速なファイルシステム切り替えを特長としています。

Global Disk Services

PRIMECLUSTER Global Disk Servicesは、ディスク装置に格納されたデータの可用性と運用管理性を向上させるためのボリューム管理機能を提供するサービスです。

Global File Services

PRIMECLUSTER Global File Servicesは、クラスタ内の2つ以上のノードから共有記憶ユニットのファイルシステムの直接、同時アクセス機能を提供するサービスです。

JRE (Java Runtime Environment)

Java Runtime Environmentの略称です。

Logical Unit Number

論理ユニット番号を参照してください。

Logical Unit

論理ユニットを参照してください。

LU (Logical Unit)

論理ユニットを参照してください。

LUN (Logical Unit Number)

論理ユニット番号を参照してください。

One Point Copy

富士通ストレージシステム ETERNUSシリーズのハードウェアによるアドバンスト・コピー機能の1つです。
ハードウェア内でディスクのコピーが高速で実施できる機能です。

OPC (One Point Copy)

One Point Copyを参照してください。

QuickOPC(Quick One Point Copy)

前回コピーからの更新分データのみのコピーを行う、One Point Copyのことです。差分OPCともいいます。

RAC (Oracle Real Application Clusters)

Oracle Real Application Clustersの略称です。

RAWデバイス

ファイルシステムを作成していないデバイスのことです。

Recovery Manager

Oracleデータベースのバックアップ、リストアおよびリカバリーを実行するユーティリティです。

REDOレコード (REDO record)

Oracleデータベースに対する変更の最小単位の記録のことです。

RMAN (Recovery Manager)

Recovery Managerを参照してください。

RMANバックアップセット(RMAN backup set)

Oracle Recovery Manager(RMAN)のBACKUPコマンドによって生成される、物理ファイルの集まりのことです。

SAN (Storage Area Network)

Storage Area Networkを参照してください。

SE RAC (Standard Edition Real Application Clusters)

Oracle Database Standard Editionで構成されたRAC構成のデータベースです。

sfcfs

GFS共有ファイルシステムを参照してください。

sfxfs

GFSローカルファイルシステムを参照してください。

Storage Area Network

サーバとストレージ間を接続する高速ネットワークです。

ufs (Unix File System)

Solarisのデフォルトファイルシステムです。

ufs logging (Unix File System LOGGING)

UFSロギング機能が有効な状態のUNIXファイルシステムです。

アーカイブログ(archivelog)

OracleのREDOログをアーカイブしたもののことです。
アーカイブとは、Oracleのアーカイバ・プロセス(ARCH)がREDOログをコピーすることをいいます。

アーカイブログモード(archivelog mode)

Oracle データベースのモードの1つです。

インスタンス(instance)

OracleをSTARTUPすることによって割り当てられるメモリとOracleプロセスのまとまりのことです。

オンラインREDOログ(online REDO log)

Oracleのデータファイルおよび制御ファイルへのすべての変更を記録する、ファイルの集まりのことです。

クラスタシステム

複数のノードを専用ネットワークで接続した高可用システムです。
ノードダウン時に他ノードへ自動で切り替え処理を行い、業務を引き継ぐことによって高可用性を実現します。

コールド・スタンバイ構成

1つのデータベースにアクセスするデータベースサーバとして、業務運用を行う稼動サーバと予備サーバを用意します。通常は予備サーバの電源をOFFにして、稼動サーバのみで運用します。稼動サーバに異常が発生した場合に、手動で予備サーバを起動し、業務運用を継続できます。
データベース以外のリソースは、サーバ間で共有できないため、本製品ではサポートされない構成です。

初期化パラメータファイル(initialization parameter file)

Oracleデータベースを初期化するための情報を含むファイルです。

ストレージ(storage)

外部記憶装置、データを格納できるデバイスの総称です。

制御ファイル(control file)

Oracleデータベースのファイルに関する情報を含むファイルです。

ターゲットデータベース

Recovery Manager for Oracleがバックアップ・リカバリー運用を行う対象のデータベースのことです。

通常ボリューム

非GFSボリュームのことです。

データファイル(datafile)

Oracleデータベースの表や索引などのデータ構造を含むファイルです。

バックアップ(backup)

万一のために、データを採取、退避しておくこと、および、退避したもののことです。

バックアップセット(backup set)

RMANバックアップセットを参照してください。

表領域

Oracleデータベースの論理記憶域のことです。

ファイルシステム

記憶装置内にデータを格納、管理するシステムもしくはデバイスのことです。

プライマリノード

プライマリノードは、本製品の機能を実行するノードです。
以下の条件においては、クラスタリソースがオンラインのノードがプライマリノードとなります。

  • HA構成で、以下の機能を使用する場合

    • オンライン環境設定機能

    • オンラインバックアップ機能

    • オフライン環境設定機能

    • オフラインバックアップ機能

また、以下の条件においては、どのノードをプライマリノードとしても構いませんが、ACMなどの必要なリソースがオンラインになっているノードである必要があります。

  • HA構成で、以下の機能を使用する場合

    • リカバリー機能

    • カスタムリカバリー機能

    • オフラインリストア機能

  • RAC構成の場合

リカバリー(recovery)

データを復旧することです。
Recovery Manager for Oracleでは、データベースを復旧すること、または、バックアップをリストアしてログを適用し、データベースを破損直前の状態まで復旧する機能を指します。

リカバリ・カタログ(recovery catalog)

Oracle Recovery Manager(RMAN)がデータベースに関する情報を格納するために使用する表とビューのセットのことです。

リカバリ・カタログ・データベース(recovery catalog database)

Oracleのリカバリ・カタログのスキーマが格納されているデータベースのことです。

リストア(restore)

データを復元することです。
Recovery Manager for Oracleでは、データベースを復旧すること、または、バックアップをリストアしてログを適用し、データベースを任意の状態まで復旧する機能を指します。

リスナー(listener)

Oracleのクライアントからの接続要求を処理するプロセスです。

レプリケーション(Replication)

ボリュームの複製を行う方法です。
OPC/QuickOPCを使用したスナップショット型レプリケーション、ECを利用した同期型レプリケーションなどがあります。
富士通ストレージシステム ETERNUSシリーズを共有するサーバ間で複製を行う、サーバ間レプリケーションも可能なコピー方法です。

ログ順序番号(log sequence number)

OracleのREDOログ・ファイルのREDOレコードを識別するための番号です。
Oracle Recovery Manager(RMAN)を使用してデータベースのリカバリーを行う場合、この番号を指定してリカバリーを行うことができます。

論理ユニット(Logical Unit)

サーバ側から指定される論理ディスクの単位です。

論理ユニット番号(Logical Unit Number)

論理ユニットに付けられている番号のことです。