機能説明
リカバリ・カタログ・データベースに関して、以下の値を確認・変更します。
初期化パラメータ値
一時ファイルサイズ
注意
設定された値は、リカバリ・カタログ・データベース作成時に使用されます。
作成済みのリカバリ・カタログ・データベースに関しては、値を変更できません。
実行方法
rootユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
コマンド形式
installdir/bin/rmfocatset { print | config } { pfile | tempsize } <Enter> |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
オプション
第1パラメーター
オプション | 説明 |
指定の情報について、現在設定されているデフォルト値を表示します。 | |
config | 指定の情報について、現在設定されているデフォルト値を変更します。 |
第2パラメーター
オプション | 説明 |
pfile | リカバリ・カタログ・データベースの初期化パラメータのデフォルト設定値を処理対象とします。 |
tempsize | リカバリ・カタログ・データベースの一時ファイルサイズのデフォルト設定値を処理対象とします。 |
終了ステータス
コマンド復帰値 | ステータス |
0 | 正常終了 |
0以外 | 異常終了 |
実行例
Oracle Database 11g Release 2の「sga_target」を700Mに変更します。
# /opt/FJSVrmfo/bin/rmfocatset config pfile<Enter> リカバリ・カタログ・データベース情報を設定します。各パラメーターを入力してください。 Oracle Version(3."10.2.0"/4."11.1.0"/5."11.2.0"):5<Enter> sga_target[現在:640M]:700M<Enter> processes[現在:150]: <Enter> parameter | value -------------------------------------------------------------------------------- Oracle Version(3."10.2.0"/4."11.1.0"/5."11.2.0") | 5 -------------------------------------------------------------------------------- sga_target | 700M processes | 150 実行します。よろしいですか?(y/n):y<Enter> リカバリ・カタログ・データベース情報を設定しています・・・ RMFO-74000 リカバリ・カタログ・データベース情報の操作処理が正常終了しました。