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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.1 説明書

5.4.1 リカバリーメインメニュー画面の起動

リカバリー画面を使用してリカバリー機能を実行するためには、まずリカバリーメインメニュー画面を起動する必要があります。リカバリーメインメニュー画面の起動方法は、以下のとおりです。

  1. rootユーザーでログインします

    データベースサーバにrootユーザーでログインします。
    root以外のユーザーでログイン後、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更することもできます。

  2. X Window Systemを起動します

    本製品の画面を使用するには、X Window Systemが動作している必要があります。
    X Window Systemが動作していない場合は、起動してください。

  3. 共通メインメニュー画面を起動します

    以下のコマンドを実行して、共通メインメニュー画面を起動します。

    # installdir/bin/rmfomain_gui

    installdir : 本製品のインストールディレクトリ

  4. リカバリー」ボタンをクリックします

    共通メインメニュー画面が起動されたら、「リカバリー」ボタンをクリックします。

    図5.5 共通メインメニュー画面

    ポイント

    Recovery Manager for OracleのSE版をご利用の場合は、カスタムリカバリー機能、および、オフライン運用の機能は提供されていないため、共通メインメニュー画面では、「カスタムリカバリー」ボタンと「オフライン環境設定」ボタンが表示されません。

  5. リカバリーメインメニュー画面が表示されます

    図5.6 リカバリーメインメニュー画面