Recovery Manager for Oracleの使用中にトラブルが発生した場合にシステム管理者が採取する情報および資料について説明します。
採取情報
以下の情報を採取してください。
トラブルが発生したマシンのOS種別、OSコード系、およびシステム構成
使用しているRecovery Manager for Oracleのバージョン、エディション
使用しているOracleのバージョンおよびコード系
アドバンスト・コピー機能を使用している場合は、使用しているAdvancedCopy Managerのバージョン
PRIMECLUSTERを使用している場合は、使用しているPRIMECLUSTERのバージョン
注意
クラスタ構成の場合は、クラスタを構成するすべてのノードの情報が必要です。
採取資料
以下の資料を採取してください。
rootユーザーの環境変数
Oracleインストールユーザーの環境変数
エラー発生時の実行結果(画面のハードコピー)
Recovery Manager for Oracleの実行ログ
以下のOracleのファイル
アラート・ログ・ファイル
$ORACLE_HOME/network/admin配下の全ファイル
初期化パラメータファイル
リスナーログファイル
注意
クラスタ構成の場合は、クラスタを構成するすべてのノードの情報が必要です。