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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

5.6.2 CRSリソースの復旧確認

RAC構成の環境の場合、リカバリー機能を使用してデータベースを復旧した後は、crs_statコマンドなどで、データベースリソース、インスタンスリソースおよびクラスタデータベースサービスの状態がONLINEになっていることを確認してください。
リソースの状態がOFFLINEになっている場合は、SRVCTLコマンドなどで、ONLINEに変更してください。

CRSリソース状態の確認

$ crs_stat ora.ora10g.db
NAME=ora.ora10g.db
TYPE=application
TARGET=ONLINE
STATE=ONLINE on dbsrv1 $ crs_stat ora.ora10g.ora10g1.inst NAME=ora.ora10g.ora10g1.inst TYPE=application TARGET=ONLINE
STATE=ONLINE on dbsrv1 $ crs_stat ora.ora10g.ora10g2.inst NAME=ora.ora10g.ora10g2.inst TYPE=application TARGET=ONLINE
STATE=ONLINE on dbsrv2

参照

crs_statコマンドやSRVCTLコマンドについては、「Oracle Clusterware および Oracle Real Application Clusters 管理およびデプロイメント・ガイド」を参照してください。