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ETERNUS SFRecovery Manager for Oracle 14.0 説明書

2.2.1 ハードウェア条件

Recovery Manager for Oracleを使用する際のハードウェア条件について説明します。

必須条件

Recovery Manager for Oracleを使用する場合は、以下のハードウェアが必要です。

Solaris OSマシン

Recovery Manager for Oracleは、Oracle Databaseをインストールしたデータベースサーバにインストールし、運用します。
Oracleデータベースサーバは、「SPARC Enterprise」シリーズ、または、「PRIMEPOWER」シリーズで、前提条件となっているハードウェア、および、ソフトウェアが動作可能なものである必要があります。

メモリ

本製品のプログラムを動作させるためには、以下のメモリ容量が必要です。

メモリ容量

備考

300 MB 以上

本製品のプログラムが使用するメモリ容量

また、本製品のプログラム動作用メモリ以外に、以下のメモリ容量が必要です。

メモリ容量

備考

(X MB+700 MB) × n

Oracle Databaseの動作に必要なメモリ容量

X:1つのターゲットデータベースの動作に必要なメモリ容量
n:バックアップ管理を行うデータベース数

注意

本製品は、Oracleデータベースが稼動している環境で動作するため、Oracleデータベースの動作要件を満たしている必要があります。

参照

Oracleデータベースの動作要件については、「Oracle Database インストレーション・ガイド」を参照してください。

CD-ROMデバイス

RockRidge拡張形式に対応したISO9660形式のCD-ROMを読み取るための、CD-ROMデバイスが必要です。

アドバンスト・コピーを行う場合の条件

アドバンスト・コピー機能を使用して、高速バックアップ・リカバリーを行う場合は、以下のディスクアレイ装置が必要です。

ハードウェア

条件

ディスクアレイ装置

アドバンスト・コピー機能が使用可能なETERNUSシリーズ

注意

ETERNUSのMPHDドライバには対応していません。


その他の条件

以下の場合、ディスクアレイ装置が必要です。

必要なディスクアレイ装置は、以下のとおりです。

ハードウェア

条件

ディスクアレイ装置

ETERNUSシリーズ

注意

ETERNUSのMPHDドライバには対応していません。