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SystemwalkerRunbook Automation V14g BPM Studio利用ガイド

12.2.13 ユーザ定義属性への値の割当て

UDAの値は、「UDA割当て」Java Actionで設定できます。たとえば、値を別のUDAの値に設定することができます。

前提条件は以下です。

UDAの値を設定するには、以下の手順に従います。

  1. [プロパティー]ビューを表示するために、プロセス定義エディタ内の空のスペースをクリック、または、Java Actionを設定するノードを選択します。

  2. [アクションセット]タブを選択します。Java Actionを追加する場所に対応する[追加]をクリックします。[アクションタイプリスト]ダイアログが表示されます。

  3. [サーバアクション]を展開し、[UDA割当て]をダブルクリックします。

  4. オプション: [UDA割当て]ダイアログで、[アクション名]フィールドに名前を入力し、[ノート]フィールドにメモを編集します。

  5. [ターゲットUDA]リストから、値を設定するUDAを選択します。

  6. [値]フィールドに、値のJavaScript式を指定します。

    他の方法で値を設定することもできます。定数(値自体)を入力したり、別のUDAの値に設定したり、複合JavaScript式を記述できます。詳細については、「12.16 JavaScript式の定義」を参照してください。

    以下の例では、UDA「Input」の値がUDA「Output」に割り当てられます。

    図12.23 UDAの設定

  7. [OK]をクリックします。

注意

補償アクションを使用してこのアクションを補償する必要はありません。このアクションによって実行された変更は、Interstage BPM内に限定されており、プロセスインスタンスがエラー状態になった後ロールバックされるからです。補償アクションの詳細については、「12.1.7 Java Actionのエラー処理」を参照してください。