ActivityノードまたはCompound Activityノードが活性化すると、ロールに属するユーザにワークアイテムが生成されます。生成されるワークアイテムの数は、Activityノードの設定により異なります。ワークアイテムには、次の2種類があります。
デフォルトでは、ロールに属するユーザごとに1つのワークアイテムが生成されます。ユーザがそのワークアイテムを受理するとすぐに、そのアクティビティに関連付けられている他のワークアイテムは非活性になります。これにより、複数のユーザ間で互いの作業が重複しないようにすることができます。
ロールに設定されたグループに対して1つのワークアイテムを生成します。グループワークアイテムを受理すると、グループのどのユーザでもアクティビティに対して作業できます。
グループワークアイテムは、ロールを持つユーザが頻繁に変わる場合や、同一のロールに複数のユーザが属している場合に、(パフォーマンス面で)特に有益です。
Activityノードのワークアイテム生成を設定する方法について説明します。
ActivityノードまたはCompound Activityノードを選択します。
[プロパティー]ビューの[一般]タブを選択し、担当者の[個別ワークアイテムの生成]を確認します。
個別ワークアイテムを生成する場合は、このチェックボックスをオンにします。
グループワークアイテムを生成する場合は、このチェックボックスをオフにします。