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SystemwalkerRunbook Automation V14g BPM Studio利用ガイド

8.8 Activityノードの将来のワークアイテムを有効にする

将来のワークアイテムは、担当者が将来割り当てられる可能性のあるワークアイテムです。担当者に割り当てられる可能性のあるワークアイテムを計算することにより、将来の作業を見積もることができます。

プロセスインスタンスの実行により、担当者のために設定された将来のワークアイテムは、正確ではない場合があります。

特定の担当者のリストとして将来のワークアイテムは表示されます。このリストは表示のみで、実際にワークアイテムを受理したり拒否したりすることはできません。

注意

将来のワークアイテムを有効にすることは、Activityノードのみに設定することができます。

Activityノードに将来のワークアイテムを有効にする設定方法について説明します。

  1. プロセス定義を開きます。

  2. 将来のワークアイテムを有効にしたいActivityノードを選択します。

  3. [プロパティー]ビューの[一般]タブで、[将来のワークアイテムを有効にする]項目をチェックします。

    注意

    エージェントとして定義されたActivityノードでは、本機能は有効に動作しません。

    注意

    Iteratorノードとして定義されたActivityノードでは、本機能は有効に動作しません。

  4. プロセス定義を保存します。

以下はActivityノードで[将来のワークアイテムを有効にする]項目をチェックした図です。

図8.11 Activityノードの将来のワークアイテムを有効にする