将来のワークアイテムは、担当者が将来割り当てられる可能性のあるワークアイテムです。担当者に割り当てられる可能性のあるワークアイテムを計算することにより、将来の作業を見積もることができます。
プロセスインスタンスの実行により、担当者のために設定された将来のワークアイテムは、正確ではない場合があります。
特定の担当者のリストとして将来のワークアイテムは表示されます。このリストは表示のみで、実際にワークアイテムを受理したり拒否したりすることはできません。
注意
将来のワークアイテムを有効にすることは、Activityノードのみに設定することができます。
Activityノードに将来のワークアイテムを有効にする設定方法について説明します。
プロセス定義を開きます。
将来のワークアイテムを有効にしたいActivityノードを選択します。
[プロパティー]ビューの[一般]タブで、[将来のワークアイテムを有効にする]項目をチェックします。
注意
エージェントとして定義されたActivityノードでは、本機能は有効に動作しません。
注意
Iteratorノードとして定義されたActivityノードでは、本機能は有効に動作しません。
プロセス定義を保存します。
以下はActivityノードで[将来のワークアイテムを有効にする]項目をチェックした図です。
図8.11 Activityノードの将来のワークアイテムを有効にする