Systemwalker Runbook Automationでは、起票された伝票が、設定された回覧ルートに従って各担当者を経由し、可決が完了すると伝票は作業履歴としてシステムに保存されます。
伝票
業務システムの運用プロセスに定められた作業毎に伝票が用意されています。例えば、業務アプリケーション変更申請書などです。
回覧ルート
伝票を承認するルートを設定したものです。伝票毎に回覧ルートは、あらかじめ決まっています。申請者は、個人、または承認グループを承認者として指定します。例えば、業務アプリケーション変更を申請する場合の回覧ルートには、承認者には開発部門の所属長などを設定します。
伝票は各担当者を経由して回送されます。担当者には以下の種類があります。
申請者
伝票を起票する人です。一般には所属部門員にあたります。
承認者
伝票の内容を確認し、承認する人です。一般には部門の所属長にあたります。設定により伝票の内容を修正することもできます。