ここでは、Systemwalker Service Catalog Managerの起動および停止方法について説明します。
注意
Systemwalker Service Catalog ManagerとSystemwalker Software Configuration Managerを同じ環境で利用する場合は、本節に記載されているメニュー名の[Application Server]を[Business Application Server]に読み替えてください。
Systemwalker Service Catalog Managerの起動
以下の手順で、Systemwalker Service Catalog Managerを起動します。
以下の手順で、データベースを起動します。
カレントフォルダを以下のフォルダに移動します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\var\databases
以下のコマンドを使って、データベースを起動します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\javadb\bin\startNetworkServer
注意
本コマンドは、データベースを停止するまで復帰しません。データベースを停止するまで、コマンドプロンプトを閉じないでください。
データベースのWindowsサービスでの起動は、サポートしていません。コマンドで起動したデータベースは、ログオフすると停止します。システムの運用中は、ログオフしないでください。
Symfoware/RDBが起動されていることを確認します。
Symfoware/RDBが起動されていない場合は、以下の手順で、起動します。
サービスを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [管理ツール] > [サービス]を選択します。
SymfoWARE RDB PWRDB(インストール時に設定したSymfoware/RDB)を選択し、[サービスの開始]ボタンをクリックします。
Windowsのサービス画面から、Systemwalker Service Quality Coordinatorの[Systemwalker SQC DCM]サービスを起動します。詳細は、“Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル”の“第2章 常駐プロセス、起動と停止”を参照してください。
Interstage ディレクトリサービスが起動されていることを確認します。
Interstage ディレクトリサービスが起動されていない場合は、以下の手順で、起動します。
Interstage管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Interstage管理コンソール]を選択します。
[システム] > [サービス] > [リポジトリ]で対象のリポジトリをチェックし、[起動]ボタンをクリックします。
Interstage Java EE管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Java EE] > [Java EE管理コンソール]を選択します。
[共通操作] > [クラスタ] > [catalogmanager]から、[クラスタの起動]をクリックし、クラスタを起動します。
Interstage管理コンソールを起動します。
[システム] > [ワークユニット]から[PortalServer]を起動します。
参考
データベースが停止した場合の復旧方法
Systemwalker Service Catalog Managerのデータベースや、Interstage Interaction Managerのポータル機能のデータベースが停止した場合は、以下の手順で復旧します。
以下の手順で、データベースを起動します。
カレントフォルダを以下のフォルダに移動します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\var\databases
以下のコマンドを使って、データベースを起動します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\javadb\bin\startNetworkServer
サービスを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [管理ツール] > [サービス]を選択します。
SymfoWARE RDB PWRDBの状態を確認し、停止している場合は起動します。
Interstage Java EE管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Java EE] > [Java EE管理コンソール]を選択します。
[共通操作] > [クラスタ] > [catalogmanager]から、[クラスタの起動]をクリックし、クラスタを起動します。
Interstage管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Interstage管理コンソール]を選択します。
[システム] > [ワークユニット]から[PortalServer]を起動します。
Systemwalker Service Catalog Managerの停止
以下の手順で、Systemwalker Service Catalog Managerを停止します。
Interstage管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Interstage管理コンソール]を選択します。
[システム] > [ワークユニット]から[PortalServer]を停止します。
Interstage Java EE管理コンソールを起動します。
[スタート]メニューから、[すべてのプログラム] > [Interstage] > [Application Server] > [Java EE] > [Java EE管理コンソール]を選択します。
[共通操作] > [クラスタ] > [catalogmanager]から、[クラスタの通常停止]をクリックし、クラスタを停止します。
Windowsのサービス画面から、Systemwalker Service Quality Coordinatorの[Systemwalker SQC DCM]サービスを停止します。詳細は、“Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル”の“第2章 常駐プロセス、起動と停止”を参照してください。
以下の手順で、データベースを停止します。
カレントフォルダを以下のフォルダに移動します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\var\databases
以下のコマンドを使って、データベースを停止します。
<Interstage Application Serverインストールディレクトリ>\F3FMisjee\javadb\bin\stopNetworkServer