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SystemwalkerService Catalog Manager V14g 導入ガイド

3.7.2 ポータル機能のインストール前の作業

Interstage Interaction Managerのポータル機能をインストールする前に、ポータル機能が使用するデータベースの設定について説明します。

RDBシステムのセットアップの起動

[スタート]メニューから[すべてのプログラム]>「Symfoware Server Enterprise Edition」>「RDBシステムセットアップ」をクリックしてください。

RDBシステムのセットアップの設定

設定項目

説明

RDBシステム

任意の名前を指定します。
例:PWRDB

データ格納先

任意のフォルダ名をフルパスで指定します。
例:C:\PWRDB

RDBの環境設定

設定項目

説明

ローカルアクセス数

5以上の数値を指定します。

リモートアクセス数

5以上の数値を指定します。

リモートアクセスで使用するポート番号

リモートアクセスで使用するポート番号を指定します。

定義種別

定義値

DEFAULT_DSI_NAME

CODE

DEFAULT_OBJECT_TABLE_SIZE

32,6144,6144

上記の操作のあとに、「RDA-SV(SymfoWARE)通信環境定義」のダイアログが表示されますが、ポータル機能を同じサーバにインストールするため[キャンセル]をクリックしてください。

終了の確認

RDBシステムの環境変数の設定

以下のコマンドを実行してRDBシステムの環境変数を設定してください。

set RDBNAME=RDBシステム名(例:PWRDB)

Symfoware/RDBの起動

rdbstart

システム用データベースの作成

ユーザー用データベースの作成

サービスの自動起動の設定

以下の操作を実行してサービスを自動起動にしてください。

  1. [スタート]メニューから[管理ツール]>[サービス]で、「SymfoWARE RDB PWRDB」(RDBシステム名をPWRDBにした場合のサービス名)を選択します。

  2. [プロパティ]画面を表示して、「全般」タブ内の「スタートアップの種類(E):」を「手動」から「自動」に変更し、[OK]をクリックします。