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SystemwalkerService Catalog Manager V14g 導入ガイド

1.1 インストールするシステムの構成

Systemwalker Service Catalog Managerをインストールするサーバ

Systemwalker Service Catalog Managerをインストールするサーバには、以下の2種類があります。

Systemwalker Service Catalog Managerのソフトウェア構成

Systemwalker Service Catalog Managerは、以下のソフトウェアより構成されます。

機能

説明

サービスカタログ管理

サービスカタログを管理します。
サービスカタログとは、利用者に提供するサービス仕様をまとめたものです。

Systemwalker Service Quality Coordinator

ICTシステムの利用状況やリソース(CPU、メモリなど)の情報を収集して、リアルタイムに可視化します。

Interstage Interaction Manager

ポータル機能を使用して、1つのポータル画面から、サービスカタログ管理やICTシステムの利用状況の画面を表示します。

Interstage Application Server Enterprise Edition

サービスカタログ管理の実行環境(JavaEEコンテナ、JDK5)として使用します。

Symfoware Server Enterprise Edition

Interstage Interaction Managerのポータル機能の管理情報を格納するデータベースです。

Interstage Business Process Manager Analytics

Systemwalker Service Quality Coordinatorのダッシュボード機能を使用する場合にインストールします。ダッシュボード機能については、“付録A ダッシュボード機能について”を参照してください。

Configuration Management DataBase

Systemwalker Service Quality Coordinatorのダッシュボード機能を使用する場合にインストールします。
Interstage Business Process Manager Analyticsが対象とする情報をRDBに転送します。
ダッシュボード機能については、“付録A ダッシュボード機能について”を参照してください。

以下に各ソフトウェアの構成を示します。

図1.1 ソフトウェアの構成