Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第6部 クラスタシステム | > 第28章 TJNL | > 28.2 クラスタシステム(PRIMECLUSTER編) | > 28.2.3 保守 |
環境削除について説明します。
PRIMECLUSTERに作成したクラスタシステムの環境を削除する手順は以下のとおりです。
TJNL、TRMおよびJournalTransferに対して行います。
Web-Based Admin View(Solarisサーバの場合)またはRMS Wizard(Linuxサーバの場合)を使用して、クラスタアプリケーションからリソースを削除します。詳細については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。
状態遷移プロシジャのリソース削除を行います。
状態遷移プロシジャのリソース削除を行うには、PRIMECLUSTERのcldelprocrscコマンドを使用します。コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。
以下に、cldelprocrscコマンドの実行例を示します。
TJNLの例
cldelprocrsc -n TRM001.TJNL -c BasicApplication |
TRMの例
cldelprocrsc -n TRM001.TRM -c BasicApplication |
JournalTransferの例
cldelprocrsc -n SERVICE.JournalTransfer -c BasicApplication |
指定内容は、登録時の内容に合わせてください。
各ノード上に格納した状態遷移プロシジャを削除します。
状態遷移プロシジャの削除を行うには、PRIMECLUSTERのcldelprocコマンドを使用します。コマンドの詳細については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書"を参照してください。
以下に、cldelprocコマンドの実行例を示します。
TJNLの例
cldelproc -c BasicApplication TRM001.TJNL |
TRMの例
cldelproc -c BasicApplication TRM001.TRM |
JournalTransferの例
cldelproc -c BasicApplication SERVICE.JournalTransfer |
指定内容は、登録時の内容に合わせてください。
TJNLのクラスタシステムの環境を削除した後に、TJNL環境の切替えディスクにアクセス可能なノードでTJNLの環境を削除します。
削除方法はクラスタシステムを使用しない場合と同じです。TJNLの環境削除の詳細は"Symfoware/RDB連携編"の"環境削除"もしくは"Oracle連携編"の"環境削除"を参照してください。削除には、tjnlunsetupコマンドを使用します。このコマンドは、運用系ノードでのみ実行します。以下にtjnlunsetupの入力例を示します。
tjnlunsetup |
TRMの環境を運用系ノード、待機系ノードともに削除します。双方のノードの環境削除順序は問いません。作成時に-hオプションを指定していないノード上で環境削除を行う場合は、切替えディスクにアクセスできる状態でなければなりません。
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