Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第5部 JournalTransfer | > 第26章 メッセージ |
JournalTransferシステムが出力するメッセージ(TRT10001〜TRT10715)について以下に示します。JournalTransferシステムのメッセージ番号は"TRT"で始まります。
情報: TRT10001: JournalTransferシステムを起動しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10001: The JournalTransfer system started. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムの起動が完了しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10002: JournalTransferシステムは既に起動しています.識別名=%s1
(ERROR: TRT10002: The JournalTransfer system is already active. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムは既に起動しています。
%s1: JournalTransferシステム識別名
操作コマンドの実行を停止します。
JournalTransferシステムを起動する際に指定するJournalTransferシステム識別名が正しいか確認してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10003: JournalTransferシステムの起動に失敗しました.識別名=%s1
(ERROR: TRT10003: The JournalTransfer system failed to start. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムの起動に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
操作コマンドの実行を停止します。
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10004: JournalTransferシステムを停止しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10004: The JournalTransfer system stopped. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムの停止が完了しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10005: JournalTransferシステムが異常終了しました.識別名=%s1
(ERROR: TRT10005: The JournalTransfer system ended abnormally. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムが異常終了しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
JournalTransferシステムを停止します。
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。
コンソール
情報: TRT10007: 通信ノードまたはブリッジノードの活性化要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2
(INFO: TRT10007: Accepted an activation request of a communication node or a bridge node. Identifier=%s1, node identifier=%s2)
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードの活性化要求を受け付けました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名またはブリッジノード識別名
コマンドを入力した端末
情報: TRT10008: 通信ノードまたはブリッジノードの非活性化要求を受け付けました.識別名=%s1, ノード識別名=%s2
(INFO: TRT10008: Accepted an inactivation request of a communication node or a bridge node. Identifier=%s1, node identifier=%s2)
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードまたはブリッジノードの非活性化要求を受け付けました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名またはブリッジノード識別名
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10011: 操作コマンドのオプションの指定に誤りがあります.オプション=%s1
(ERROR: TRT10011: An invalid operation command option was specified. Option=%s1)
無効なオプションを指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
%s1: 無効なオプション名
操作コマンドの実行を停止します。
JournalTransferシステムの操作コマンドの構文を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10012: 操作コマンドのオプション引数の内容に誤りがあります.オプション=%s1, 引数=%s2
(ERROR: TRT10012: An operation command has an invalid optional argument. Option=%s1, argument=%s2)
無効なオプション引数を指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
%s1: 無効なオプション引数“%s2”のオプション名
%s2: 無効なオプション引数
操作コマンドの実行を停止します。
JournalTransferシステムの操作コマンド構文を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10013: 操作コマンドのオプションが重複しています.オプション=%s1
(ERROR: TRT10013: An operation command option is duplicated. Option=%s1)
“%s1”オプションを重複して指定しています。
%s1: 複数指定したオプション名
操作コマンドの実行を停止します。
“%s1”オプションを1つだけ指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10014: 操作コマンドの必須オプションが指定されていません.オプション=%s1
(ERROR: TRT10014: A required option is missing in the operation command. Option=%s1)
必須オプションを指定しないで、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行しました。
%s1: 省略された必須オプション名
操作コマンドの実行を停止します。
“%s1”オプションを指定して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10015: JournalTransferシステムに対する操作コマンドを実行できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10015: The operation command for JournalTransfer cannot be executed. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムが起動状態でない時にJournalTransferシステムの操作コマンドを実行したため、JournalTransferシステムの操作コマンドの実行は失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
操作コマンドの実行を停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10016: CKPTファイルからデータを取得しました.識別名=%s1
(INFO: TRT10016: Retrieved data from the CKPT file. Identifier=%s1)
CKPTファイルからデータを取得しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10017: JournalTransferシステムが起動中のため操作コマンドを実行できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10017: Failed to execute the operation command because the JournalTransfer system is currently active. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムが起動中のため操作コマンドを実行できません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
操作コマンドの実行を停止します。
JournalTransferシステムを停止して、操作コマンドを実行してください。
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10019: IPC資源のKEYの重複が発生しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, IPCKEY=%s3
(ERROR: TRT10019: Duplication occurred in KEYs of IPC resources. Identifier=%s1, file name=%s2, IPCKEY=%s3)
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスで使用するIPC資源のKEYが他で使用されたため処理を行えません。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: IPC資源のKEY生成用のディレクトリ名
%s3: 重複したIPCKEY値
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
“%s2”のディレクトリをcpコマンドで複写し、複写したディレクトリをmvコマンドで元のディレクトリに戻した後で、JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを再起動するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10020: IPCメッセージキューから不当なメッセージを受信しました.識別名=%s1, IPCKEY=%s2
(ERROR: TRT10020: Received an invalid message from IPC message queue. Identifier=%s1, IPCKEY=%s2)
IPC メッセージキュー(OSの機能であるIPC機能のメッセージキュー)からIPCKEYが“%s2”の不当なメッセージを受信しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: 重複したIPCKEY値
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10021: 操作コマンドのオプションの組み合わせ条件に誤りがあります.オプション=%s1, %s2
(ERROR: TRT10021: The operation command has an invalid combination of options. Options=%s1, %s2)
JournalTransferシステムの操作コマンドにおけるオプションの組み合わせ条件に誤りがあります。
%s1: 組み合わせ条件に誤りがあるオプション名
%s2: 組み合わせ条件に誤りがあるオプション名
操作コマンドの実行を停止します。
“%s1”および“%s2”オプションの組み合わせ条件を確認して、JournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10024: IPCメッセージキューに十分な空き容量がないためメッセージを送信できません.識別名=%s1
(ERROR: TRT10024: The message cannot be sent because there is no empty capacity enough for IPC message queue. Identifier=%s1)
IPC メッセージキュー(OSの機能であるIPC機能のメッセージキュー)に十分な空き容量がないためメッセージを送信することができません。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
JournalTransferシステムまたはJournalTransferサービスを停止します。
OSのシステムパラメタが正しく設定しているか確認するように、システム管理者に連絡してください。
なお、システムパラメタの設定についてはインストールガイドの“5.3.1 システムパラメタの設定”を参照してください。
コンソール
警告: TRT10038: JournalTransferシステムを停止しました.識別名=%s1
(Warning: TRT10038: JournalTransfer system stopped. Identifier=%s1)
JournalTransferシステムを停止しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
JournalTransferシステムを停止します。
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、JournalTransferシステムを再起動してください。
コンソール
エラー: TRT10101: 起動パラメタのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10101: Failed to open the start parameter list. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
起動パラメタのオープンに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
操作コマンドの実行を停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10102: 起動パラメタの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10102: Failed to read the start parameter list. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
起動パラメタの読み込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
操作コマンドの実行を停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10103: 起動パラメタに誤りがあります.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1
(ERROR: TRT10103: The start parameter error. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1)
起動パラメタに誤りがあります。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: 起動パラメタのコメント行、空行を含む行番号
操作コマンドの実行を停止します。
起動パラメタ“%s2”の行番号“%d1”の誤った定義を正しく定義するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10104: セクション定義が重複定義されています.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1, セクション定義=%s3
(ERROR: TRT10104: Section definition is duplicated. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1, section definition=%s3)
起動パラメタに“%s3”セクション定義が重複しています。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: コメント行、空行を含む起動パラメタの行番号
%s3: 重複したセクション定義
操作コマンドの実行を停止します。
“%s3”セクション定義を1つだけ定義するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10105: セクション定義が定義されていません.識別名=%s1, ファイル名=%s2, セクション定義=%s3
(ERROR: TRT10105: Section definition is missing. Identifier=%s1, file name=%s2, section definition=%s3)
起動パラメタに“%s3”セクション定義を定義していません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: 定義していないセクション定義
操作コマンドの実行を停止します。
“%s3”セクション定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10106: パラメタ定義が定義されていません.識別名=%s1, ファイル名=%s2, パラメタ定義=%s3, セクション定義=%s4
(ERROR: TRT10106: Parameter definition is missing. Identifier=%s1, file name=%s2, parameter definition=%s3, section definition=%s4)
起動パラメタの“%s4”セクション定義に“%s3”パラメタ定義を定義していません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: “%s4”セクション定義に定義していないパラメタ定義
%s4: “%s3”パラメタ定義に定義すべきセクション定義
操作コマンドの実行を停止します。
“%s4”セクション定義に“%s3”パラメタ定義を定義するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10108: パラメタ定義が重複定義されています.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 行番号=%d1, セクション定義=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10108: Parameter definition is duplicated. Identifier=%s1, file name=%s2, line number=%d1, section definition=%s3, parameter definition=%s4)
起動パラメタに“%s3”パラメタ定義を重複して定義しています。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%d1: コメント行、空行を含む起動パラメタの行番号
%s3: 重複定義したパラメタ定義のセクション定義
%s4: 重複定義したパラメタ定義
操作コマンドの実行を停止します。
起動パラメタ“%s2”の行番号“%d1”に定義されているパラメタ定義“%s4”を削除するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10109: パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります.識別名=%s1, ファイル名=%s2, セクション定義=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10109: Parameter definition combination is invalid. Identifier=%s1, file name=%s2, section definition=%s3, parameter definition=%s4)
パラメタ定義の組み合わせ条件に誤りがあります。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 起動パラメタの絶対パス名
%s3: 組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義のセクション定義
%s4: 組み合わせ条件に誤りがあるパラメタ定義
操作コマンドの実行を停止します。
“%s3”セクション定義の“%s4”パラメタ定義の組み合わせ条件を確認するように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
警告: TRT10201: 定義されていない相手システムから接続要求を受け付けました.識別名=%s1, IP アドレス=%s2
(WARNING: TRT10201: Received a connection request from an undefined remote system. Identifier=%s1, IP address=%s2)
起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のCONNECT_PORTパラメタ定義に定義していない相手システムから接続要求を受け付けました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 接続要求を発行した相手システムのIPアドレス
JournalTransferシステムの処理は継続します。定義していない相手システムからの接続要求は拒否します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10202: 送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10202: Failed to obtain the sending TCP connection socket. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, detail code=%d1)
送信側TCPコネクションのソケット獲得に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
通信ノードを非活性化します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10203: ソケットの獲得に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10203: Failed to obtain a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
OSのTCP/IP通信機能のソケット獲得失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
JournalTransferシステムの通信ノード初期化失敗により、JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10204: listen 要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10204: A listen request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
OSのTCP/IP通信機能のlisten要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
警告: TRT10205: 送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10205: A sending TCP connection request failed due to a timeout. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
送信側TCPコネクションの接続要求がタイムアウトで失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10207: 送信側TCPコネクションの接続に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10207: Failed to set up a sending TCP connection. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
送信側TCPコネクションの接続に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
通信ノードを非活性化します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10208: ソケットのbind要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10208: A socket bind request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
OSのTCP/IP通信機能のbind要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10209: 通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10209: A communication node failed in transmission to the remote system. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
通信ノードで相手システムへの送信に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10210: 通信ノードで相手システムからの受信に失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1), 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10210: A communication node failed in reception from the remote system. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1), detail code=%d2)
通信ノードで相手システムからの受信に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
%d2: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10211: 通信ノードは既に活性化されています.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2
(ERROR: TRT10211: A communication node is already activated. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2)
通信ノードは既に活性化されています。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
既に接続されている通信ノードの処理は継続します。
通信ノードを活性化する際に指定する通信ノード識別名を正しく指定しているか、確認してください。
コンソール
警告: TRT10212: 通信ノードのポーリング要求がタイムアウトで失敗しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10212: A polling request of communication nodes failed because of a timeout. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
通信ノードのポーリング要求がタイムアウトで失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
JournalTransferシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10213: accept 要求に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10213: An accept request failed. Identifier=%s1, detail code=%d1)
OSのTCP/IP通信機能のaccept要求失敗により、TCPコネクションの接続に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSのTCP/IP通信機能の詳細コード
JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10214: 定義されていないブリッジノードへの接続要求を受け付けました.識別名=%s1, QMGR_FROM=%s2, QNAM_FROM=%s3, QMGR_TO=%s4, QNAM_TO=%s5
(ERROR: TRT10214: A request to set up a connection to an undefined bridge node was accepted. Identifier=%s1, QMGR_FROM=%s2, QNAM_FROM=%s3, QMGR_TO=%s4, QNAM_TO=%s5)
相手システムの起動パラメタに該当するブリッジノードが自システム側のJournalTransferシステムに存在しないため、ブリッジノードの活性化ができません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_FROMパラメタ定義値
%s3: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_FROMパラメタ定義値
%s4: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQMGR_TOパラメタ定義値
%s5: 相手システムのJournalTransferシステム起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義に定義しているQNAM_TOパラメタ定義値
未定義のブリッジノードの接続要求を拒否します。
自システム側または相手システム側の起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義を確認して、必要な対処を行うように、自システムおよび相手システムのシステム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10215: 不当なメッセージを受信しました.識別名=%s1, 通信ノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(ERROR: TRT10215: Received an invalid message. Identifier=%s1, communication node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
JournalTransferシステムの“%s2”に示す通信ノードで、JournalTransferシステム以外から不当なメッセージを受信しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 通信ノード識別名
%s3: 相手システムのIPアドレス
%d1: 相手システムのポート番号
通信ノードを非活性化し、起動パラメタのNODE_INFORMATIONセクション定義のPOLL_INTERVALパラメタ定義で定義した時間が経過した後、TCPコネクションの再接続処理を実施します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
警告: TRT10216: 通信ノードを非活性化しました.通信ノード識別名=%s1
(Warning: TRT10216: An inter-node session inactivated. Communication node identifier=%s1)
通信ノードを非活性化しました。
%s1: 通信ノード識別名
通信ノード間セションを切断します。
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、通信ノードを活性化してください。
コンソール
エラー: TRT10301: TRMシステムの接続に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10301: Failed to connect with the TRM system. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
TRMシステムの接続処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードの活性化処理を停止します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10302: TRMシステムの切断に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10302: Failed to disconnect the TRM system. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
TRMシステムの切断処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10303: キューのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10303: Failed to open the queue. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
キューのオープン処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10304: メッセージの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10304: Failed to read messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの読み込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10305: メッセージの格納に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10305: Failed to store messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
メッセージの格納に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10306: キューのクローズに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10306: Failed to close the queue. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, detail code=%d1)
キューのクローズに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10307: CKPTファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10307: Failed to open the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
CKPTファイルのオープンに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードの活性化処理を停止します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10308: CKPTファイルの読み込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10308: Failed to read the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
CKPTファイルの読み込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10309: CKPTファイルの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10309: Failed to write to the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
CKPTファイルの書き込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10310: CKPTファイルのクローズに失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10310: Failed to close the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
CKPTファイルのクローズに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10311: トランザクション開始に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10311: Failed to start a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
TRMのトランザクションの開始に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10312: トランザクション終了に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10312: Failed to quit a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
TRMのトランザクションの終了に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
TRMのトランザクションが異常終了した後、ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10313: トランザクション取消に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10313: Failed to cancel a transaction. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, detail code=%d1)
TRMのトランザクションの取消に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%d1: TRMエラー詳細コード
TRMのトランザクションが異常終了した後、ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10314: キューが満杯になりました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4
(ERROR: TRT10314: The queue is full. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4)
キューが満杯になりました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: キュー名
ブリッジノードを非活性化します。
キュー“%s4”に滞留しているメッセージを処理した後、ブリッジノードを活性化してください。この状態が何度も発生する場合は、キューの容量が不足していると考えられます。メッセ−ジ格納ファイルの容量を確認してください。メッセ−ジ格納ファイルの容量の見積もりについては、“16.1.2.2 ファイル容量の見積り”を参照してください。また、メッセ−ジ格納ファイルの容量を変更する場合は、“18.2 TRMシステム環境の変更”の手順に従って実施してください。
コンソール
警告: TRT10315: ブリッジノードでタイムアウトが発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, 相手先名=(%s3, %d1)
(WARNING: TRT10315: A timeout occurred in the bridge node. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, remote system name=(%s3, %d1))
ブリッジノードでタイムアウトが発生しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:相手システムのIPアドレス
%d1:相手システムのポート番号
ブリッジノード指定のtrjtinactiveコマンドおよびtrjtstopコマンドを実行した場合は、ブリッジノードを非活性化します。
上記以外の場合で送信ブリッジノードの場合は、ブリッジノードを非活性化して再接続処理を実施します。受信ブリッジノードの場合は、ブリッジノードを非活性化します。
JournalTransferシステムが起動していることを確認するように、相手システムのオペレータに連絡し、以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10316: メッセージ長が最大メッセージ長を超えています.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, メッセージ長=%d1, 最大メッセージ長=%d2
(ERROR: TRT10316: Message length exceeds the limit. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, message length=%d1, maximum message length=%d2)
メッセージ長が転送可能な最大メッセージ長を超えています。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:TRMシステム名
%s4:キュー名
%d1:当該メッセージのメッセージ長
%d2:MAX_MESSAGE_SIZEの値
ブリッジノードを非活性化します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10317: 相手側JournalTransferシステムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えています.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4, メッセージ長=%d1
(ERROR: TRT10317: The length of the message received from the remote JournalTransfer system exceeds the maximum message length. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4, message length=%d1)
相手システムから受信したメッセージ長がキューの最大メッセージ長を超えているため、キューに格納することができませんでした。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3:TRMシステム名
%s4:キュー名
%d1:当該メッセージのメッセージ長
ブリッジノードを非活性化します。
相手システムから送信されるメッセージが格納できるキューを再作成するように、システム管理者に連絡してください。キューの作成方法については、“22.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10319: CKPTファイルに異常が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10319: An error occurred in the CKPT file. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
CKPTファイルに異常が発生しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:CKPTファイル名
ブリッジノードを非活性化します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10320: CKPTファイルが初期化されていません.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10320: CKPT file has not been initialized. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
CKPTファイルの内容が正しくありません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
ブリッジノードを非活性化します。
起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10321: CKPTファイルの制御情報が異なります.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, ファイル名=%s3, パラメタ定義=%s4
(ERROR: TRT10321: CKPT file control information is inconsistent. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, file name=%s3, parameter definition=%s4)
起動パラメタのBRIDGE_INFORMATIONセクション定義で定義しているパラメタ定義の情報と、CKPTファイルで管理している制御情報が一致していません。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: CKPTファイル名
%s4: パラメタ定義
ブリッジノードを非活性化します。
起動モードをCOLDにして、ブリッジノードを活性化してください。
コンソール
警告: TRT10322: CKPTファイルのメッセージの順序番号が不一致の状態でセションを切断しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2
(WARNING: TRT10322: Ended a session with the CKPT file message sequence numbers inconsistent. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2)
相手システムとのメッセージの順序番号が不一致の状態でブリッジノードを非活性化しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
ブリッジノードを非活性化します。
ブリッジノードを活性化する場合は、起動モードをWARMまたはVRFYにしてブリッジノードを活性化してください。
コンソール
エラー: TRT10325: CKPTファイルが満杯になりました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4
(ERROR: TRT10325: CKPT file is full. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4)
CKPTファイルが満杯になりました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
ブリッジノードを非活性化します。
TRMのメッセ−ジ格納ファイルの容量を確認してください。メッセ−ジ格納ファイルの容量の見積もりについては、“16.1.2.2 ファイル容量の見積り”を参照してください。また、メッセ−ジ格納ファイルの容量を変更する場合は、“18.2 TRMシステム環境の変更”の手順に従って実施してください。
コンソール
エラー: TRT10326: ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2
(ERROR: TRT10326: Rejected a bridge node session setup request. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2)
ブリッジノードのセション接続要求が拒否されました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
ブリッジノードを非活性化します。
相手システムのJournalTransferシステムに出力されているシステムメッセージのオペレータの処置に従って対処してください。
コンソール
エラー: TRT10327: CKPTファイルの属性に誤りがあります.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4,理由コード=%d1
(ERROR: TRT10327: CKPT file attribute is invalid. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, reason code=%d1)
CKPTファイルの属性に誤りがあります。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:CKPTファイル名
%d1: 理由コード
1:最大メッセージ長の設定誤り
3:最大ディスク容量の設定誤り
ブリッジノードを非活性化します。
CKPTファイルの属性を確認するように、システム管理者に連絡してください。CKPTファイルの作成方法については、“22.2.3.1 TRMのメッセージキュー環境”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10328: 複数メッセージで構成されるユニットを検出しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, キュー名=%s4
(ERROR: TRT10328: Detected a unit consisting of multiple messages. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, queue name=%s4)
複数メッセージで構成されるユニットを検出しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4:キュー名
ブリッジノードを非活性化します。
キューから該当のメッセージを取り出した後、ブリッジノードを活性化してください。
コンソール
エラー: TRT10329: CKPTファイル属性の取得に失敗しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10329: Failed to obtain CKPT file attributes. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, detail code=%d1)
CKPTファイルの属性の取得に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: TRMエラー詳細コード
ブリッジノードを非活性化します。
“%d1”に示す詳細コードからTRMが異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。なお、詳細については、“C.4 エラー詳細コードの一覧”を参照してください。
コンソール
エラー: TRT10331: メッセージの順序番号に不整合が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, TRMシステム名=%s3, ファイル名=%s4, 順序番号=(%d1, %d2)
(ERROR: TRT10331: Detected inconsistent message sequence numbers. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, TRM system name=%s3, file name=%s4, sequence number=(%d1, %d2))
メッセージの順序番号に不整合が発生しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: TRMシステム名
%s4: CKPTファイル名
%d1: 受信したメッセージのメッセージの順序番号
%d2: 自システムのメッセージの順序番号
ブリッジノードを非活性化します。
以下の調査資料を取得した後、技術員(SE)に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10337: 受信側ブリッジノードで異常が発生しました.識別名=%s1, ブリッジノード識別名=%s2, 受信側障害コード=%s3
(ERROR: TRT10337: An error occurred in the receiving bridge node. Identifier=%s1, bridge node identifier=%s2, receiving obstacle code=%s3)
メッセージ転送中に相手システムのブリッジノードで異常が発生しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: ブリッジノード識別名
%s3: 相手システムに出力されている異常を示すシステムメッセージ
ブリッジノードを非活性化します。
相手システムに出力されているシステムメッセージの対処に従うように、相手システムのシステム管理者に連絡してください。
コンソール
警告: TRT10339: ブリッジノードを非活性化しました.ブリッジノード識別名=%s1
(Warning: TRT10339: Bridge node inactivated. Bridge node identifier=%s1)
ブリッジノードを非活性化しました。
%s1: ブリッジノード識別名
ブリッジノードを非活性化します。
TRT10522のオペレータの処置に従って対処した後、ブリッジノードを活性化してください。
コンソール
エラー: TRT10401: トレースファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10401: Failed to open a trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
トレースファイルのオープンに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
JournalTransferシステムの処理は継続します。
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10402: トレースファイルの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10402: Failed to write to a trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
トレースファイルの書き込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
JournalTransferシステムの処理は継続します。
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10403: トレースファイルのサイズの獲得に失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10403: Failed to obtain the size of the trace file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
トレースファイルのサイズの獲得に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: トレースファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
JournalTransferシステムの処理は継続します。
OSの詳細コード“%d1”から異常となった原因を調査し、必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10501: メモリの獲得処理が失敗しました.識別名=%s1, サイズ=%d1
(ERROR: TRT10501: Failed to allocate memory space. Identifier=%s1, size=%d1)
メモリの獲得処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: 獲得できなかったメモリサイズ
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10502: 共有メモリの獲得処理が失敗しました.識別名=%s1, サイズ=%d1
(ERROR: TRT10502: Failed to allocate shared memory space. Identifier=%s1, size=%d1)
共有メモリの獲得処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: 獲得できなかった共有メモリサイズ
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10504: プロセスの生成に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10504: Failed to generate a process. Identifier=%s1, detail code=%d1)
プロセスの生成に失敗しました。
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10505: ディレクトリの移動に失敗しました.識別名=%s1, ディレクトリ名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10505: Failed to move to a directory. Identifier=%s1, directory name=%s2, detail code=%d1)
インストール時に作成されているディレクトリへの移動に失敗しました。
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: ディレクトリの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
“%s2”のディレクトリが破壊または削除されている可能性があります。OSの詳細コード“%d1”から、異常となった原因を調査して必要な対処を行うように、システム管理者に連絡してください。
コンソール
エラー: TRT10507: 内部論理エラーが発生しました.識別名=%s1, 保守コード=(%s2, %d1, %s3, %d2, %d3, %d4)
(ERROR: TRT10507: An internal logic error occurred. Identifier=%s1, maintenance code=(%s2, %d1, %s3, %d2, %d3, %d4))
内部論理エラーが発生したことを通知します。
%s1: JournalTransferシステム識別名、JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%s2: 呼び出し元ソース名
%d1: 呼び出し元ソース行
%s3: 異常発生ソース名
%d2: 異常発生ソース行
%d3: 関数識別子
%d4: 関数識別子に対応する詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
“D.1 エラー原因を特定できない場合の対応”を参照してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10508: プロセスの実行に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10508: Failed to execute a process. Identifier=%s1, detail code=%d1)
プロセスの実行に失敗しました。
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10509: ファイルのオープンに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10509: Failed to open a file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
ファイルのオープンに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: オープンに失敗したファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10510: ディレクトリ作成に失敗しました.識別名=%s1, ディレクトリ名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10510: Failed to create a directory. Identifier=%s1, directory name=%s2, detail code=%d1)
ディレクトリ作成に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%s2: ディレクトリの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10511: セマフォの獲得処理で失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10511: Failed in semaphore allocation processing. Identifier=%s1, detail code=%d1)
セマフォの獲得に失敗しました。
%s1: JournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)または空白
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10512: IPCメッセージキューの獲得に失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10512: Failed in IPC message queue allocation. Identifier=%s1, detail code=%d1)
IPCメッセージキューの獲得に失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名またはJournalTransferサービスの識別名(FJSVsvc固定)
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10513: 操作コマンドの実行権限がありません.
(ERROR: TRT10513: Only super-user can execute this operation command.)
スーパユーザではないため、JournalTransferシステムの操作コマンドの要求に失敗しました。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者ではないため、JournalTransferシステムの操作コマンドの要求に失敗しました。
Windows2008の場合は、以下のいずれかの原因が考えられます。
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
スーパユーザがJournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
Administratorsローカルグループのユーザの資格を持つ利用者がJournalTransferシステムの操作コマンドを実行してください。
Windows2008の場合は、以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10514: JournalTransferホームディレクトリの獲得に失敗しました.保守コード=(%d1,%d2)
(Error: TRT10514: Failed to obtain the JournalTransfer home directory. Maintenance code=(%d1,%d2))
JournalTransferのホームディレクトリの獲得に失敗しました。
%d1: 関数識別子
%d2: 関数識別子に対応する詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10516: ファイルへの書き込みに失敗しました.識別名=%s1, ファイル名=%s2, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10516: Failed to write to a file. Identifier=%s1, file name=%s2, detail code=%d1)
ファイルへの書き込みに失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%s2: 書き込みに失敗したファイルの絶対パス名
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10520: ソケットからの受信処理が失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10520: Failed to receive from a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
ソケットからの受信処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSの詳細コード
JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10521: ソケットの作成処理が失敗しました.識別名=%s1, 関数識別子=%d1, 詳細コード=%d2
(ERROR: TRT10521: Failed to create a socket. Identifier=%s1, func-id=%d1, detail code=%d2)
ソケットの作成処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: ソケット関数識別子
%d2: ソケット関数識別子に対応する詳細コード
JournalTransferシステムを停止します。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10522: ソケットへの送信処理が失敗しました.識別名=%s1, 詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10522: Failed to send to a socket. Identifier=%s1, detail code=%d1)
ソケットへの送信処理が失敗しました。
%s1: JournalTransferシステム識別名
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
情報: TRT10701: JournalTransferサービスを開始しました.
(INFO: TRT10701: The JournalTransfer service started.)
JournalTransferサービスを開始しました。
JournalTransferサービスを開始します。
コンソール、コマンドを入力した端末
情報: TRT10702: JournalTransferサービスを終了しました.
(INFO: TRT10702: The JournalTransfer service ended.)
JournalTransferサービスを終了しました。
JournalTransferサービスを終了します。
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10703: JournalTransferサービスは既に開始しています.
(ERROR: TRT10703: The JournalTransfer service has already started.)
JournalTransferサービスが既に起動済みです。実行するJournalTransferシステムの操作コマンドを確認してください。
既に起動中のJournalTransferサービスの処理は継続します。
コマンドを入力した端末
エラー: TRT10704: JournalTransferサービスに対する操作コマンドが実行できません.
(ERROR: TRT10704: The operation command for the JournalTransfer service cannot be executed.)
以下の要因により、JournalTransferシステムの操作コマンドが実行できませんでした。
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10705: JournalTransferサービスの起動に失敗しました.
(ERROR: TRT10705: Failed to start the JournalTransfer service.)
JournalTransferサービスの起動に失敗しました。
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
直前に出力されるメッセージの原因と対処方法に従って対処してください。ただし、JournalTransferサービス起動中にJournalTransferサービスを停止した場合も、本メッセージが出力される可能性があります。この場合は、直前にメッセージが出力されません。
コンソール、コマンドを入力した端末
エラー: TRT10707: JournalTransferシステムの同時起動処理を中止しました.ファイル名=%s1, 行数=%d1
(ERROR: TRT10707: Stopped starting a JournalTransfer system for concurrent operation. File name=%s1, line number=%d1)
JournalTransferシステムの同時起動に失敗しました。
%s1: JournalTransferサービス定義を格納しているディレクトリの絶対パス名
%d1: JournalTransferサービス定義で誤りを検出した行数
JournalTransferサービスの処理は継続します。
JournalTransferサービス定義に定義されている内容を修正してください。また、同時起動に失敗したJournalTransferシステムをJournalTransferシステムの操作コマンドで起動してください。
コンソール
エラー: TRT10714: JournalTransferサービス定義のオープンに失敗しました.詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10714: Failed to open the JournalTransfer service definition. Detail code=%d1)
JournalTransferサービス定義のオープンに失敗しました。
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
エラー: TRT10715: JournalTransferサービス定義の読み込みに失敗しました.詳細コード=%d1
(ERROR: TRT10715: Failed to read the JournalTransfer service definition. Detail code=%d1)
JournalTransferサービス定義の読み込みに失敗しました。
%d1: OSの詳細コード
実行中の処理を停止します。処理停止の影響については、以降に出力されるメッセージにより判断してください。
以下のいずれかの対処を実施してください。
コンソール
目次
索引
![]() ![]() |