Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第3部 TJNL | > 第12章 Oracle連携編 | > 12.3 Oracleのサポート範囲と初期設定 | > 12.3.1 Oracleのサポート範囲 |
TJNLにおけるOracleデータベースのデータ型のサポート可否を"表: TJNLにおけるOracleデータベースのデータ型のサポート可否"に示します。サポートする一部のデータ型については指定可能な長さ、精度、位取りに制限があります。詳細は"取得定義構文(Oracle連携)”の"表:長さ、精度、および位取りの最小値、最大値、および省略値"を参照してください。
データ型 |
説明 |
サポート可否 |
|
---|---|---|---|
Oracle組込みデータ型 |
CHAR |
固定長文字列 |
○ |
VARCHAR2 |
可変長文字列 |
○ |
|
NCHAR |
各国語固定長文字列(注1) |
△ |
|
NVARCHAR2 |
各国語可変長文字列(注1) |
△ |
|
NUMBER |
2進整数(注2) (注3) |
△ |
|
固定小数点数(注4) |
△ |
||
浮動小数点数 |
× |
||
LONG |
可変長文字列 |
× |
|
LONG RAW |
可変長バイナリデータ |
× |
|
RAW |
固定長バイナリデータ |
× |
|
DATE |
日付(注5) (注6) |
△ |
|
BINARY_FLOAT |
32ビットの浮動小数点数(注7) |
× |
|
BINARY_DOUBLE |
64ビットの浮動小数点数(注7) |
× |
|
TIMESTAMP |
日付の年、月、日および時刻の時、分、秒の値 |
× |
|
TIMESTAMP WITH |
タイム・ゾーンの置換値などのすべてのTIMESTAMPの値 |
× |
|
TIMESTAMP WITH |
TIMESTAMP WITH TIME ZONEのすべての値 |
× |
|
INTERVAL |
年および月で期間を格納 |
× |
|
INTERVAL |
日、時、分で期間を格納 |
× |
|
BLOB |
バイナリ・ラージ・オブジェクト(注8) |
△ |
|
CLOB |
シングルバイト・キャラクタを含むキャラクタ・ラージ・オブジェクト |
× |
|
NCLOB |
マルチバイト・キャラクタを含むキャラクタ・ラージ・オブジェクト |
× |
|
BFILE |
データベース外のバイナリ・ファイルへのバイト・ストリーム |
× |
|
ROWID |
表中の行アドレスを表す16進文字列 |
× |
|
UROWID |
索引構成表の行のアドレスを論理的に表す16進文字列 |
× |
|
ANSI SQLデータ型(注9) |
CHARACTER |
固定長文字列 |
○ |
CHARACTER VARYING |
可変長文字列 |
○ |
|
NATIONAL CHARACTER |
各国語固定長文字列(注1) |
△ |
|
NATIONAL CHARACTER VARYING |
各国語可変長文字列(注1) |
△ |
|
NUMERIC |
固定小数点数(注4) |
△ |
|
INTEGER |
符号付き整数 |
× |
|
FLOAT |
浮動小数点数 |
× |
|
ユーザ定義型 |
ユーザが定義するデータ型 |
× |
|
Oracleが提供する型 |
Oracleが提供する型(Any型、XML型、空間型、メディア型) |
× |
注1)日本語文字(全角文字)だけを扱います。JIS X 201の範囲のデータは扱えません。
注2)位取りが指定されていない場合に2進整数となります。
注3)-231以上231-1以下のデータを扱います。
注4)固定小数点数は利用ジャーナルでは外部10進数として扱います。
注5)日付のデータを扱います。時刻を含むデータの場合は時刻の情報が削除されます。
注6)年は1以上9999以下のデータを扱います。
注7)Oracle10gでサポートされたデータ型です。
注8)LOBロケータを使用して更新したデータは扱いません。
注9)対応するOracle組込みデータ型で扱います。対応するOracle組み込みデータ型についてはOracleのマニュアルを参照してください。また、長さ、制度、および位取りに指定可能な範囲についても、Oracleに準拠します。
○:サポート
△:条件つきサポート
(長さ、精度、および位取りに指定可能な範囲については"表:長さ、精度、および位取りの最小値、最大値、および省略値"を参照してください。)
×:サポート外
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