Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第3部 TJNL | > 第11章 Symfoware/RDB連携編 | > 11.1 機能 | > 11.1.4 ジャーナル配付機能 |
配付定義により、配付する利用ジャーナルのデータ形式やコード系を指定することができます。
指定できる内容は以下のとおりです。配付定義の詳細は"配付定義"を参照してください。なお、以下は組み合わせて指定することができます。
圧縮する/しないを指定できます。圧縮する場合は、更新されなかった項目に相当する部分のデータを削除します。これにより、送信するメッセージのデータ量を削減できます。
パッキングする/しないを指定できます。パッキングする場合は、1つのメッセージに複数の利用ジャーナルを格納します。これにより、メッセージの送信回数を削減できます。
1メッセージの最大長を指定できます。これにより、JournalTransferを使用してメッセージを転送する際は、メッセージをJournalTransferの仕様に合わせたメッセージ長に編集できます。
パッキングする場合は、1メッセージの最大長の範囲内で複数の利用ジャーナルを1つのメッセージに格納します。また、1つの利用ジャーナルの長さが1メッセージの最大長を超える場合は、複数のメッセージに分割して格納します。
利用ジャーナルのコード系を指定できます。コード系を指定することにより、利用ジャーナルをジャーナル利用側のオペレーティングシステムに合わせたコード系に変換できます。
付加する/しないを指定できます。項目属性表示を付加する場合は、利用ジャーナルの各項目のデータ属性やデータ長を表示するタグを、各項目の前に付加します。
項目属性表示を付加することにより、ジャーナル利用側業務で利用ジャーナルのデータ形式を指定せずにジャーナル利用側アプリケーションを作成することができます。
拡張する/しないを指定できます。ジャーナル利用側のオペレーティングシステムに合わせたコード系に変換を行うと、コード変換後の文字列領域が不足する場合があります。この場合、正しくコード変換が行われないため、欠損データになります。文字列領域のサイズを拡張することにより、コード変換時に正しくコード変換することができます。
なお、本指定は、項目属性表示を付加する指定を行っている場合のみ有効です。
日時データおよび時間隔データの属性(文字列または数値)を指定できます。属性を指定することにより、利用ジャーナルの日時データと時間隔データをジャーナル利用側業務に合わせて出力することができます。
利用ジャーナルのデータ形式およびコード系の詳細は、"データ形式"を参照してください。
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