Linkexpress Transactional Replication option説明書 |
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第2部 TRO | > 第7章 操作コマンド | > 7.3 コマンドの文法 |
DBサービスグループ状態表示コマンド
lxrtmdspsv [ -s DBサービスグループ名 [ -r 格納グループ名 ] ] |
逐次差分反映処理の状態およびDBサービスグループの定義情報を表示します。
指定したDBサービスグループの状態を表示します。
本オプションを省略した場合、登録しているすべてのDBサービスグループの状態を表示します。
指定した格納グループの情報を表示します。本オプションは-sオプション指定時のみ有効です。
表示の種類は、以下のとおりです。
DBサービスグループ/格納グループのおもな状態を示します。
オプションを省略または-sオプションのみを指定した場合に表示します。
指定した格納グループの詳細な情報(各種定義情報や各種状態)を示します。
-sオプションと-rオプションの両方を指定した場合に表示します。
オプションの組み合わせと表示の種類/表示対象の対応は以下のとおりです。
-sオプション |
-rオプション |
表示の種類 |
表示対象 |
---|---|---|---|
省略 |
省略 |
一覧表示 |
すべて |
指定 |
省略 |
指定したDBサービスグループ |
|
指定 |
指定 |
詳細表示 |
指定したDBサービスグループ内の指定した格納グループ |
表示形式および表示項目について説明します。
一覧表示の表示形式を"図:一覧表示の表示形式"に、一覧表示の表示項目を"表:一覧表示の表示項目"に示します。図と表中の括弧付き数字はそれぞれ対応しています。
キーワード |
表示内容 |
---|---|
(1)sv-name |
DBサービスグループ名です。 |
(2)st-name |
格納グループ名です。情報の取得に失敗した場合は"*"となります。 |
(3)status |
逐次差分反映の状態を示します。 |
(4)msg-count |
格納側データベースへ格納を完了した、TRMのメッセージ数を示します。 |
(5)mode |
エラーログ情報採取時の動作モードを示します。 |
(6)edt |
編集エラーログ管理ファイルの上限値に対する使用率を示します。0%の場合、エラーログ情報は出力されていません。 |
(7)str |
格納エラーログ管理ファイルの上限値に対する使用率を示します。0%の場合、エラーログ情報は出力されていません。 |
(8)display end |
コマンドを実行した日時です。 |
詳細表示の表示形式を"図:詳細表示の表示形式"に、詳細表示の表示項目を"表:詳細表示の表示項目"に示します。図と表中の括弧付き数字はそれぞれ対応しています。
キーワード |
表示内容 |
---|---|
(1)sv-name |
DBサービスグループ名です。 |
(2)st-name |
格納グループ名です。 |
(3)status |
DBサービスグループの逐次差分反映の状態を示します。 |
(4)msg-count |
格納側データベースへ格納を完了した、TRMのメッセージ数を示します。 |
(5)st-name |
格納グループ名です。 |
(6)entry-number |
STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定したOUTTABLE識別名の数です。 |
(7)database-name |
データベース名です。 |
(8)trm-name |
逐次差分反映で使用するTRMシステム名です。 |
(9)queue-name |
逐次差分反映で使用するメッセージキュー名です。 |
(10)ckpt-time |
ジャーナルチェックポイントを取得した日時です。 |
(11)ckpt-name |
ジャーナルチェックポイント名です。 |
(12)journal-time |
格納したジャーナルが抽出側システムで抽出された時刻です。(13)と比較することにより、ジャーナルの抽出から格納までの経過時間が求まります。 |
(13)commit-time |
格納側データベースにジャーナルを格納した時刻です。 |
(14)max-msg-cnt (/tran) |
1トランザクションで使用した最大のTRMメッセージ数です。 |
(15)member-name |
STOREGROUP定義文のMEMBERオペランドに指定したOUTTABLE識別名です。 |
(16)update-resource-name |
OUTTABLE識別名に対応する更新資源名です。 |
(17)no |
INTABLE識別名に対応する番号です。 |
(18)intable |
格納グループに属するINTABLE識別名です。 |
(19)outtable |
格納グループに属するOUTTABLE識別名です。 |
(20)database-type |
データベース種別です。 |
(21)schema-name |
スキーマ名です。 |
(22)table-name |
表名です。 |
(23)mode |
エラーログ情報採取時の動作モードを示します。 |
(24)max-size |
エラーログ管理ファイルの最大サイズをメガバイト単位で示します。 |
(25)used (edt) |
編集エラーログ管理ファイルの上限値に対する使用率です。0%の場合、エラーログ情報は出力されていません。 |
(26)file-name (edt) |
編集エラーログ管理ファイルのファイル名です。 |
(27)used (str) |
格納エラーログ管理ファイルの上限値に対する使用率です。0%の場合、エラーログ情報は出力されていません。 |
(28)file-name (str) |
格納エラーログ管理ファイルのファイル名です。 |
(29)display end |
コマンドを実行した日時です。 |
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