Symfoware Server Mirroring Controller コマンドリファレンス
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第2章 Mirroring Controllerコマンド

2.6 dxsvstop

■名前

dxsvstop -- DBミラーリングサービスの停止

■形式

dxsvstop [ -m | -r | -term [ -c ] ]

■機能説明

DBミラーリングシステムの運用を停止します。

■オプション

オプションなし
DBミラーリングサービスを通常停止します。
副系ノードのDBミラーリングサービスは正系ノードで本コマンドを実行することで連動して停止します。なお、本モードではRERUNログをすべて反映してから両ノードのDBミラーリングサービスを通常停止します。
-m
DBミラーリングサービスを保守停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。
-r
DBミラーリングサービスをリカバリ停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。業務を継続したまま保守する場合に使用します。
-term
DBミラーリングサービスを緊急停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。
本モードでDBミラーリングサービスを停止した場合、次にDBミラーリングサービスを開始するまでにDCUの再構築が必要です。
-term -c
DBミラーリングサービスを緊急停止します。
本モードではコマンドを実行した時点で正系ノードまたは副系ノードのDBミラーリングサービスを停止するため、未反映のRERUNログが存在する可能性があります。
本モードでDBミラーリングサービスを停止した場合、次にDBミラーリングサービスを開始するまでにDCUの再構築が必要です。
本モードは、DBミラーリングサービスの通常停止後、あるいはセットアップ直後のノードの状態が正系か副系か定まっていない場合に、正系にしたいノードで実行します。

■使用例

DBミラーリングサービスを通常停止します。
dxsvstop

■終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
1 : 異常終了

■注意


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