Symfoware Server Mirroring Controller コマンドリファレンス |
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第2章 Mirroring Controllerコマンド |
dxinf -- Mirroring Controllerの情報表示
dxinf [ -s ]
Mirroring Controllerの状態を表示します。
オプションなし両ノードのMirroring Controllerの状態を出力します。
-s実行されたノードのMirroring Controllerの状態を出力します。
$ dxinf dxinf DATE:2007/09/20 TIME:21:15:32 RDB-NAME : dup1 (1) Host-Name : cairo (2) IP-address : 10.128.25.128 (3) Node (4) (5) (6) (7) (8) Status Service S-Scr RDB Switch C normal normal - enable Monitoring (9) (10) (11) (12) Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down start start stop start RDB-NAME : dup2 (13) Host-Name : fukuoka IP-address : 10.128.25.129 Node Status Service S-Scr RDB Switch R normal normal - enable Monitoring Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down start start stop start
(1) RDBシステム名 (2) OSホスト名 (3) ノードのIPアドレス (4) ノードの状態 C:正系運用 R:副系運用 S:昇格正系運用 N:切替え中 O:オフライン (5) サービスの状態 - :セットアップ直後 normal :正常動作中 failure :異常発生 switch :自動切替え中 dxsvstart:dxsvstartコマンド実行中 dxsvstop :dxsvstopコマンド実行中 dxswitch :dxswitchコマンド実行中 dxrebuild:dxrebuildコマンド実行中 stop :通常停止状態 r :リカバリ停止状態 m :保守停止状態 term :緊急停止状態 (6) DBミラーリングサービススクリプトの状態 - :未起動 normal :正常 failure:異常 (7) Symfoware/RDBの異常理由 - :正常、もしくは未起動 inhibit:データベース資源閉塞 timeout:無応答 down :ダウン (8) 切替えの可否(自ノードが切替え可能な状態かを表示) - :正系運用、もしくはDBミラーリングサービスの停止中 enable :可能 disable:不可能 (9) 相手ノード監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (10)データベース無応答監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (11)データベース資源閉塞監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (12)Symfoware/RDB停止監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (13)以降は他ノードの情報を上記と同じ形式で出力します。
$ dxinf -s dxinf DATE:2007/09/20 TIME:21:15:32 RDB-NAME : dup1 (1) Host-Name : cairo (2) IP-address : 10.128.25.128 (3) Node (4) (5) (6) (7) (8) Status Service S-Scr RDB Switch C normal normal - enable Monitoring (9) (10) (11) (12) Polling DB_Timeout DB_Inh DB_Down start start stop start(1) RDBシステム名 (2) OSホスト名 (3) ノードのIPアドレス (4) ノードの状態 C:正系運用 R:副系運用 S:昇格正系運用 N:切替え中 O:オフライン (5) DBミラーリングサービスの状態 - :セットアップ直後 normal :正常動作中 failure :異常発生 switch :自動切替え中 dxsvstart:dxsvstartコマンド実行中 dxsvstop :dxsvstopコマンド実行中 dxswitch :dxswitchコマンド実行中 dxrebuild:dxrebuildコマンド実行中 stop :通常停止状態 r :リカバリ停止状態 m :保守停止状態 term :緊急停止状態 (6) DBミラーリングサービススクリプトの状態 - :未起動 normal :正常 failure:異常 (7) Symfoware/RDBの異常理由 - :正常、もしくは未起動 inhibit:データベース資源閉塞 timeout:無応答 down :ダウン (8) 切替えの可否(自ノードが切替え可能な状態かを表示) - :正系運用、もしくはDBミラーリングサービスの停止中 enable :可能 disable:不可能 (9) 相手ノード監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (10)データベース無応答監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (11)データベース資源閉塞監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中 (12)Symfoware/RDB停止監視 start:監視中 stop :監視していない - :DBミラーリングサービスの停止中
例両ノードのMirroring Controllerの状態を表示します。dxinf
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
本コマンドは、スーパユーザで実行してください。
オプションを省略して実行した場合、実行したノードの情報をはじめに出力し、相手ノードの情報をその次に出力します。
-sオプションを指定して実行した場合、実行されたノードの情報のみを出力します。両ノードの情報が必要な場合は、オプションを省略してください。ただし、DBミラーリングサービスが開始されていない場合、オプションを省略できません。
表示項目の“RDB”は、モニタデーモンによりデータベースの異常を検知した場合の異常理由を表示します。表示内容は、リカバリなどに利用するために次回のDBミラーリングサービスを開始するまで保持します。次回のDBミラーリングサービス開始時点で前回の情報をクリアし、その時点の情報を表示します。
本コマンドは、モニタデーモンが起動中に実行可能です。
Symfoware Serverの起動状態による本コマンドの実行可否については、“Symfoware Serverの起動状態ごとの動作一覧”を参照してください。
DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については、“DBミラーリングサービスの状態ごとの動作一覧”を参照してください。
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