ジョブネットのスケジュール処理は、以下の契機で実施されます。
ジョブスケジューラサービス(“Systemwalker MpJobsch”)またはジョブスケジューラデーモンの起動時
日変わり時刻の到来時
日変わり時刻、ジョブネットで使用している休日カレンダ、またはジョブネットで使用している起動日雛形の変更時
ジョブネットの起動日情報の変更時
ジョブネットの登録/削除時
起動予定日時を過ぎても起動条件がそろわず、起動されていないジョブネットに対してスケジュール処理が行われた場合、前回の起動予定日時は破棄され、次回の起動予定日時が設定されます。ただし、日変わり時刻を変更した場合(現在時刻をまたいで日変わり時刻を変更する場合を除く)、および、ジョブネットで使用している休日カレンダまたは起動日雛形を変更した場合には、スケジュール処理が行われても、前回の起動予定日時は破棄されません。
以下の変更を行うときは、起動予定日時を過ぎており、かつまだ起動していないジョブネットがないかどうかを確認してください。
現在時刻をまたいだ日変わり時刻の変更
[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウまたは[起動日]ウィンドウの情報の変更
日変わり時刻の到来時のスケジュール処理は、[ジョブネットのプロパティ]ウィンドウの、[日変わり時刻到来時に持ち越し処理を行う]の指定により、動作が異なります。詳細は、“4.3.8 ジョブネットの持ち越しを行う場合”を参照してください。