Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス |
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付録A コマンドの動作可否 |
ここでは、データベースの資源に対する Symfoware Active DB Guardコマンドの占有と占有の強さについて説明します。
Symfoware Active DB Guardコマンドが占有する資源と占有の強さ(ディクショナリ資源の占有)を以下の表に示します。
コマンド |
占有資源 |
|||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
論理 |
格納 |
物理 |
利用者認可識別子 |
ROLE |
||||||||||
DB |
SCH |
SEQ |
TBL |
RTN |
TRG |
DSO |
DSO(IX) |
DSI |
DSI |
SCOP |
DBS |
|||
rdbbcmap |
SH |
SH |
SH |
SH |
− |
− |
− |
− |
- |
− |
− |
− |
− |
− |
DB:データベース
SCH:スキーマ
SEQ:順序
TBL:実表
RTN:ルーチン
TRG:トリガ
DSO:表のDSO
DSO(IX):インデックスのDSO
DSI:表のDSI
DSI(IX):インデックスのDSI
SCOP:スコープ
DBS:データベーススペース
DIC:RDBディクショナリ
SH:共有モード
MOD:弱共有モード
EX:非共有モード
-:排他対象外
また、以下に排他の強さの関係を示します。
後続 |
||||
---|---|---|---|---|
EX |
MOD |
SH |
||
先行 |
EX |
× |
× |
× |
MOD |
× |
× |
○ |
|
SH |
× |
○ |
○ |
○:2つのプロセス間で、同一資源の多重処理が許されます。
×:2つのプロセス間で、同一資源の多重処理が許されません。
RDBコマンド、symjdコマンドおよびRDA-SVコマンドの詳細については、“Symfoware Server コマンドリファレンス”またはmanコマンドを参照してください。
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