Symfoware Active DB Guard コマンドリファレンス |
目次
索引
![]() ![]() |
第3章 RDBコマンド |
rdbsar -- 性能情報の表示
rdbsar -u [-g ロググループ名]
Symfoware/RDBの性能情報を出力します。
-uRERUNログバッファに関する性能情報を表示します。
RERUNログバッファサイズ、RERUNログバッファ枚数、RLCへの未書き出しバッファ枚数、RLCファイルへの未書き出しバッファ枚数の割合およびRLP名は、時間間隔の指定の有無にかかわらず、コマンド実行時の値が表示されます。これ以外の情報に関しては、時間間隔を指定した場合は、その時間間隔での変化量が、時間間隔を指定しなかった場合は、Active DB Guardのログ取得モードのオンライン時からの総量が表示されます。rdbsarコマンドの時間間隔の指定については“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。
指定ロググループにRLPが作成されていない、またはRLPがログ取得モードのオンライン状態でない場合は、性能情報は表示されません。
本オプションは、Active DB Guardを運用している場合に指定できます。
-g ロググループ名性能情報を取得したいRLPが属するロググループ名を指定します。
スケーラブルログ運用を行っていて、本オプションを省略した場合または“system”を指定した場合は、システムロググループが処理の対象になります。
$ rdbsar -uRDBII rdbsar DATE:2006/09/20 TIME:13/41/22 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) Time BufSize BufNum UseNum([%]) Alarm DryUp 13:41:22 2048 128 19( 14) 0 0 (8) (9) (10) RLPName Write IoNum rlp001 9341 2464
(1) 性能情報を取得した時間 (2) RERUNログバッファの1枚のサイズ(単位はバイト) (3) RERUNログバッファ枚数 (4) RLCへの未書き出しバッファ枚数 (5) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合(%) (6) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合が、 70%を下回る状態から80%を超過した回数 (7) RERUNログバッファ枚数における未書き出しバッファ枚数の割合が、 80%を下回る状態から100%に到達した回数 (8) RLP名 (9) RLCへ書き出したバッファ枚数 (10) RLCへ書き出したI/O回数
本コマンドは、複写元システムのみ実行可能です。
目次
索引
![]() ![]() |