Symfoware Active DB Guard インストールガイド
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第6章 アンインストール

6.1 symfobc_removeコマンドでのアンインストール

symfobc_removeコマンドを使用したアンインストール方法について説明します。

以下の手順でアンインストールしてください。

  1. Symfoware/RDBの停止

  2. スーパーユーザーへの変更

  3. CD-ROMドライブのマウント

  4. アンインストール

■1) Symfoware/RDBの停止

Symfoware/RDBを停止します。

■2) スーパーユーザーへの変更

以下のコマンドを実行して、システム上でスーパーユーザーになります。

# su
Password:******

■3) CD-ROMドライブのマウント

CD-ROMをCD-ROMドライブに挿入し、以下のコマンドを実行します。

# mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /media/cdrom

■4) アンインストール

以下の手順でアンインストールを行います。

  1. アンインストール処理の開始

    以下のコマンドを実行し、アンインストールを開始します。

    # LANG=ja_JP.UTF-8;export LANG
    # cd /media/cdrom/linux
    # ./symfobc_remove

    symfobc_removeコマンドを実行するコンソール画面上の環境変数LANGには、表示環境にあわせて、"ja_JP.UTF-8"または"C"を設定してください。環境変数LANGが適切に設定されていない場合、英語表示されたり、場合によっては文字化けして表示されることがあります。
  2. アンインストール環境のチェック

    アンインストール環境のチェックメッセージが、以下のように表示されます。

    インストール環境のチェックを開始します。
    インストール環境のチェックが終了しました。
    
    "Symfoware Active DB Guard"をアンインストールします。
  3. 削除する機能の確認

    インストールされている機能が以下のように表示されます。アンインストールする場合は、下線部のように“y"を入力してください。

    アンインストールする機能
    - Active DB Guard機能
    
    上記の情報でアンインストールを開始しますか?
    y: アンインストールを開始します
    q: アンインストールせずに終了します
    [y,q]: y
  4. アンインストール状態の表示

    アンインストール状態が、以下のように表示されます。

    アンインストールを開始します。
    
    Active DB Guard機能のアンインストールが成功しました。
    
    アンインストールが終了しました。
  5. アンインストール結果の確認

    アンインストールが終了したときに、アンインストールの処理結果を示すメッセージが表示されます。

    正常終了の場合

    アンインストール処理が正常に終了した場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
    "Symfoware Active DB Guard"のアンインストールが正常終了しました。

    異常終了の場合

    アンインストール中に何らかの異常が発生した場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
    "Symfoware Active DB Guard"のアンインストールが異常終了しました。

Symfoware/RDBの停止の詳細は"Symfoware Server セットアップガイド"を参照してください。

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