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Interstage Service Integrator Studio ISI Studio ヘルプ

7.1 ルーティングを作成する

ルーティングを作成する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。

  1. ISIナビゲータービューに表示されているISIプロジェクト配下のツリーを選択し、ポップアップメニューの[新規ルーティング]をクリックします。
    ⇒[新規ルーティング]ダイアログボックスが表示されます。

    図7.1 [新規ルーティング]ダイアログボックスの画面例

    表7.1 [新規ルーティング]ダイアログボックスの項目

    項目

    説明

    備考

    ルーティング名

    ルーティング名を指定します。
    ISIプロジェクト内で一意な名前を指定してください。
    以下の半角文字列を指定できます。ただし、先頭は英小文字、または数字を指定してください。

    • 英小文字

    • 数字

    • -(ハイフン)

    • _(アンダーバー)

    必須
    最大64バイト

    説明

    ルーティングの説明を指定します。

      

    ルーティング種別

    ルーティングの種別を指定します。以下から選択します。

    • インバウンド
      メッセージを受信側サービスエンドポイントへ振り分けます。振り分けるデータを受信するサービスを、[インバウンドルーティング時の接続方式]で指定します。

    • アウトバウンド
      メッセージを送信側サービスエンドポイントへ振り分けます。

    • シーケンス
      実行するシーケンスへ振り分けます。

    必須

    インバウンドルーティング時の接続方式

    インバウンドルーティング時の接続方式を指定します。以下から選択します。

    • SOAP
      SOAP接続でのルーティングを行います。

    • CORBA
      CORBA接続でのルーティングを行います。

    • キュー間転送
      キュー間転送でのルーティングを行います。

    • MQD
      MQD接続でのルーティングを行います。

    • カスタム
      カスタムアダプタ接続でのルーティングを行います。

    [ルーティング種別]が“インバウンド”の場合、必須です。

    アウトバウンドルーティング時のメッセージング

    アウトバウンドルーティング時のメッセージング方式を指定します。以下から選択します。

    • 同期
      同期サービスエンドポイントのルーティングを行います。

    • 非同期
      非同期サービスエンドポイントのルーティングを行います。

    • 互換定義
      V9.1以前のルーティング定義を作成する場合に指定します。非推奨です。

    [ルーティング種別]が“アウトバウンド”の場合、必須です。

    [終了]ボタン

    ルーティングを作成します。
    ISIナビゲータービューにルーティングが追加され、ルートアイテムが追加されたルーティングエディタがアクティブになります。

      

    [キャンセル]ボタン

    処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。

      


  2. ルーティング情報を指定し、[終了]ボタンをクリックします。
    ⇒ISIナビゲータービューにルーティングが追加されます。また、ルートアイテムが追加されたルーティングエディタがアクティブになります。

    図7.2 新規にルーティングを作成した場合の画面例

  3. プロパティビューで、ルーティングのプロパティを設定します。
    設定方法については、“7.3 ルーティングのプロパティを設定する”を参照してください。

  4. ルーティングエディタで、アイテムを設定します。
    プロパティビューで、アイテムのプロパティを設定します。
    アイテムの設定方法については、“7.2 アイテムを編集する”を参照してください。
    アイテムのプロパティの設定方法については、“第11章 ルーティングの定義例”を参照してください。