シーケンス全体に関するプロパティを設定する方法について説明します。
操作手順は、以下のとおりです。
ISIナビゲータービューで編集するシーケンスを選択し、ダブルクリックします。
⇒シーケンスエディタに選択したシーケンスが表示され、プロパティビューにシーケンス情報が表示されます。
シーケンスエディタ上の白紙部分(ステップや矢印、挿入ポイント以外の部分)をクリックしても、プロパティビューにシーケンス情報を表示できます。
シーケンス情報を設定します。
図4.13 シーケンス情報の画面例(プロパティビュー)
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
シーケンス名 | シーケンス名が表示されます。 | |
説明 | シーケンスの説明を指定します。 | 以下の文字を使用しないでください。
|
ステップログ | シーケンス実行時に各ステップの実行ログを採取するかどうかを指定します。以下から選択します。
| デフォルトは、“取得しない”です。 |
リトライ回数 | エラー発生時にシーケンスのリトライを行う回数を指定します。 | 利用側サービスの通信方式が同期の場合のみ有効です。 利用側サービスの通信方式が非同期の場合のリトライ回数の設定方法については、“ISI運用ガイド”の“機能のチューニング”を参照してください。 |
リトライ間隔 | リトライを行う間隔をミリ秒で指定します。 | 利用側サービスの通信方式が同期の場合のみ有効です。 |
ステップの実行結果の履歴 | シーケンス実行時にステップの実行結果を履歴として残すかどうかを指定します。以下から選択します。
| デフォルトは、“残す”です。 |
変数 | シーケンスの変数として使用する共通メッセージのヘッダのキー名を指定します。 | |
値 | シーケンスの変数として使用する共通メッセージのヘッダのキー名に対する値を指定します。 | |
[追加]ボタン | 新しい変数を追加します。 | |
[編集]ボタン | 選択した変数の内容を変更します。 | |
[削除]ボタン | 選択した変数を一覧から削除します。 |
変数を設定する
変数となるキー名と値を設定する画面例と項目について説明します。
図4.14 [変数]ダイアログボックスの画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
キー名 | 共通メッセージのヘッダのキー名を指定します。
| 必須 |
値 | 共通メッセージのヘッダのキー名に対する値を指定します。 | |
[OK]ボタン | 変数を追加、更新します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |