ここでは、標準テンプレートからISIプロジェクトにシーケンスやサービスエンドポイントなどの定義を作成する方法について説明します。
標準テンプレートを利用することで、初期の定義作成にかかる時間を短縮できます。
標準テンプレートから定義を作成するために、事前にISIプロジェクトを作成しておく必要があります。ISIプロジェクトの作成については、“3.1 ISIプロジェクトを作成する”を参照してください。
ISIナビゲータービューをアクティブにし、以下のどれかを操作します。
[ファイル]メニューの[新規]-[その他]をクリックします。
ツールバーの[新規]-[その他]をクリックします。
⇒[新規]ダイアログボックスが表示されます。
図3.27 [新規]ダイアログボックスの画面例
[ISI Studio]-[標準テンプレートからISI定義の生成]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
⇒[ISI定義の生成]ダイアログボックス(1ページ目)が表示されます。
図3.28 [ISI定義の生成]ダイアログボックス(1ページ目)の画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
ISIプロジェクト名 | 作成するプロジェクト名を指定します。 | 必須 |
[戻る]ボタン | [新規]ダイアログボックスに戻ります。 | |
[次へ]ボタン | [ISI定義の生成]ダイアログボックス(2ページ目)を表示します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |
ISIプロジェクト名を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。
⇒[ISI定義の生成]ダイアログボックス(2ページ目)が表示されます。
この画面では、標準テンプレートを選択します。
図3.29 [ISI定義の生成]ダイアログボックス(2ページ目)の画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
標準テンプレート | 表示されている標準テンプレートの一覧から利用するテンプレートを選択します。 | |
[戻る]ボタン | [ISI定義の生成]ダイアログボックス(2ページ目)に戻ります。 | |
[次へ]ボタン | [ISI定義の生成]ダイアログボックス(3ページ目)を表示します。 | |
[終了]ボタン | ISIプロジェクトを作成します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |
標準テンプレートを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
⇒[ISI定義の生成]ダイアログボックス(3ページ目)が表示されます。
この画面では、生成するオブジェクト(定義)の[オブジェクトの名前]と[説明]を指定します。
図3.30 [ISI定義の生成]ダイアログボックス(3ページ目)の画面例
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
オブジェクトの名前 | [生成するオブジェクト]の一覧に表示されているシーケンス定義とサービスエンドポイント定義の名前を指定します。 | |
説明 | [生成するオブジェクト]の一覧に表示されているシーケンス定義やサービスエンドポイント定義の説明を指定します。 | シーケンス、およびサービスエンドポイントの場合は、以下の文字を使用しないでください。
|
[戻る]ボタン | [ISI定義の生成]ダイアログボックス(2ページ目)に戻ります。 | |
[終了]ボタン | ISIプロジェクトに標準テンプレートのISI定義を作成します。 | |
[キャンセル]ボタン | 処理をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じます。 |
[終了]ボタンをクリックします。
⇒ISIナビゲータービューに選択した標準テンプレートのISI定義が追加されます。
図3.31 ISIナビゲータービューの画面例
追加された定義を編集し利用することができます。
追加された定義をユーザテンプレートとして登録することもできます。ユーザテンプレートの登録方法については、“3.9.2 既存の定義をユーザテンプレートとして登録する”を参照してください。