ルーティングを作成、編集します。作成したルーティングにメッセージを振り分けるための条件や条件に合った場合の送信先を設定します。設定した条件や送信先は、ツリー形式で表示されます。条件や送信先は、移動、コピー、切り取り、貼り付け、削除することができます。
操作方法については、“第7章 ルーティングを操作する”を参照してください。
図1.9 ルーティングエディタの画面例
ルーティングエディタに表示されるアイテムについて説明します。
アイテム名 | 説明 |
---|---|
ルートアイテム | ルーティングエディタに表示されるツリーの最上位に位置します。 |
ポジションアイテム | メッセージ内で、参照する値の位置情報です。位置情報の設定方法には、XML形式、FLAT形式、CSV形式があります。 |
条件アイテム | メッセージを振り分けるための条件です。ポジションアイテムで示された位置の値が条件にあっているかどうかでメッセージを振り分けます。 |
送信先アイテム | 振分け先のサービスエンドポイント名またはシーケンス名です。条件に合った場合に送信されます。 |
デフォルト送信先アイテム | すべての条件に合わない場合に送信されます。 |