本機能を利用する時に使用するワークシートは、ジョブネットワークシートです。ジョブネットワークシートの概要は以下のとおりです。
下段で選択されたジョブネット定義CSVファイルを元にジョブネットフロー図を生成します。ジョブネットフロー作成指示域には、以下のボタンがあります。
ジョブネットフロー図に現在のジョブネットの状態を表示する場合に指定します。省略可能です。
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネットが、動作するOS(Windows/Solaris/Linux)をプルダウンメニューから選択します。省略時はWindowsが指定されているものと見なします。
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネットが、動作するホスト名を指定します。
ホスト名は、A~Z、0~9、a~zの64バイト以内で指定します。省略可能です。省略した場合、当該ジョブネットが属しているホストは「なし」となります。
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネットが、動作するサブシステム(0~9)をプルダウンメニューから指定します。省略時は、サブシステム=0となります。
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネットが、動作するプロジェクト名を指定します。
プロジェクト名は、50バイト以内で指定します。省略可能です。省略した場合、当該ジョブネットが属しているプロジェクトは「なし」となります。
なお、プロジェクト名には、以下の文字は使用できません。
?、\、*、<、>、|、/、:、;、,、"、半角空白、全角空白、仮名半角
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネットが、動作するホスト名が記述された、ホスト一覧ファイルが格納されているフォルダを指定します。
ジョブネット定義CSVファイル指定域で指定されたジョブネット内に、ホスト一覧ファイルを指定してjobschmsgeventコマンドを発行するジョブが存在する場合、jobschmsgeventコマンドで指定するホスト一覧ファイルが存在するフォルダを160バイト以内で指定します。
OS指定域でWindowsが指定された場合のみ有効となります。省略可能です。省略した場合、ホスト一覧ファイル指定のメッセージ発行コマンドを指定したすると、メッセージ連携の線が描画されません。
ホスト一覧ファイルの詳細は、Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアルを参照してください。
ジョブネットフロー図を生成するためのジョブネット定義CSVファイルを指定します。
連携するメッセージの中から、除外するメッセージを指定します。
ジョブネットフロー図を作成する場合に、ジョブネットごとに除外したいメッセージを記述します。記述したメッセージはメッセージの連携対象とはならず、メッセージの連携を示す矢印は描画しません。
除外起動トリガーメッセージ事象名は、ジョブネット定義CSVファイルごとに最大10個まで指定可能です。
参考
ジョブネットフロー図の描画は、OS指定域、ホスト名指定域、サブシステム指定域、プロジェクト名指定域で指定した値と同一の値を持つジョブネットに連携線を描画します。そのため、値を省略した場合は、「省略」同士のジョブネットフロー図として連携線を描画します。