本機能を利用する時に使用するワークシートは、一括編集ワークシートです。
一括編集ワークシートの概要は以下のとおりです。
印刷したいジョブネット情報を指定します。
Job Designerで登録するジョブの制御情報(ジョブ名や作業ディレクトリなど)を入力する、一括編集(ジョブ情報)ワークシートを呼び出す部分です。
Job Designerで登録するジョブネットの制御情報(起動条件やカレンダなど)を入力する部分です。
Job DesignerのタイトルおよびCSVファイル入力などのボタン部分です。
それぞれについて、以下に示します。
ジョブネット制御文、ジョブ制御文を印刷したい場合、印刷指定域をダブルクリックし「●」印を付けた状態で、ヘッダにある印刷レイアウトボタンを押下します。「●」印が付けられたジョブネット制御文、ジョブ制御文が印刷レイアウトワークシートに表示され、Excelの印刷機能を使用して印刷することができます。
ジョブネット制御文に対するジョブ制御文を作成する場合、ジョブ情報をダブルクリックすることにより、ジョブ制御文用のワークシート(一括編集(ジョブ情報)ワークシート)が表示され、ジョブ制御文を作成することができます。
一括編集(ジョブ情報)ワークシートの概要は以下のとおりです。
一括編集(ジョブ情報)ワークシートのタイトルおよびジョブ情報更新などのボタン部分です。
ジョブ制御文を記述する部分です。
ジョブネット制御文を作成することができます。
一括編集ワークシートのヘッダ部分には、以下のボタンがあります。
環境設定ダイアログを表示します。
環境設定ダイアログの詳細は付録A カストマイズを参照してください。
ジョブネットの定義が完了したら、定義した内容に誤りがないかオペランドのチェックを実施します。
オペランドチェックが正常に完了するとヘッダ部分は、下記のようにボタンが変わります。オペランドに誤りがあると、エラーメッセージを表示するとともに、エラー箇所のフィールドを赤色で表示します。
オペランドチェックが正常の場合、ヘッダは以下のように変わります。
注意
一括編集ワークシートを使用して、大量のジョブネット定義CSVファイルを作成する場合、メモリ不足となる場合があります。その場合、物理メモリまたは、仮想メモリを増やしてください。
メモリ使用量は以下の計算式で求めることができます。
メモリ使用量=(1ジョブネット当たりのメモリ使用量+ ジョブ数× 1ジョブ当たりのメモリ使用量)× ジョブネット数
1ジョブネット当たりのメモリ使用量 : 2KB
1ジョブ当たりのメモリ使用量 : 5KB