ツール機能によるテーブルの公開条件の指定を行うときに、NULLを含めることができるようになります。
V4.0L30でサポートされたアウタジョインによって、対応する結合キーのない主テーブル側のデータも集計対象とすることができるようになりました。しかし、従テーブルに公開条件を設定した場合、対応する結合キーのない主テーブル側のデータは、集計の対象となりませんでした。
テーブルの公開条件でNULLを含めるよう指定することにより、対応する結合キーのない主テーブルのデータも、集計対象とすることが可能になります。
なお、アウタジョインを利用した問い合わせは、データベースが自サイトのSymfoWARE/RDB、OracleおよびSQL Serverの場合に利用できます。